こんにちは、ざびえるです。
今回は北海道の道東にある武佐岳が山開きされたので登ってきました。
この日は天気にも恵まれ、山頂の景色もとてもきれいでした。
道中には家族で登られている方や、友達同士など幅広い年代の方が楽しまれていました。
武佐岳はこんな山
武佐岳の標高は1,005,2mで、所要時間はおよそ2,5時間です。
山開きが毎年6月の第2日曜日にあります。
途中までは緩やかな登りなのですが一部傾斜が急なところもあるので、起伏や景色の変化に飽きることなく楽しむことができます。
武佐岳は中標津町のシンボルのような山で、小学校の校歌の歌詞にも取り上げられるほど町民から親しまれています。
アクセス
中標津町から車でおよそ30分ほどで登山口まで行くことができます。
中標津町からは空港方面に車を走らせると開陽台へ行くT字路にぶつかります。
そこから右折してしばらく道なりに行きクテクンベツ川を超えると左手に登山口へ繋がる道があります。
登山口までは砂利道になっているので、車の車高に気をつけてください。
登山データ
歩行距離は往復11キロほどです。
地図上の赤い線がルートになります。下りの方で道を間違えてしまったので一度引き返しています。
駐車場から根釧台地を一望
駐車場からは根釧台地を見渡すことができます。
登山中の様子
駐車場にはトイレがあります。比較的きれいに管理されています。
さっそく入山届を書き、山頂を目指します。
入山してすぐのところには山開きの横断幕が張っていました。
ここからしばらくは緩やかな斜面が続きます。
林道の中をひたすら進みます。途中に別の林道と交差するポイントがあります。
帰りは間違えてもう一つの方の林道を進んでしまいました。幸いにGPSウォッチで記録しながら下山していたため、早い段階で気づくことができました。
歩き始めて30分ほどで、憩清荘へ到着。
溢れ出る廃墟感。ここで一夜を過ごすのには勇気がいりそうです。
4合目から5合目にかけて斜度が急になってきます。ペースを考えずに黙々と登っていたのですっかり足が止まってしまいました。
5合目からは少しだけ景色を見渡せます。
一瞬平坦な道になり、武佐岳の頭が出現しました。
15分ほど進むと7合目地点に到着。武佐岳の左から登っていくことが確認できます。
八合目の地点には開けた場所があるので、小休止をとることができます。ここまで来たら、あと少しです。
しかし、ここからの登りも地味にきつい。
ちなみにこの日の気温は27度でしたが、前日までの雨のせいもあって、虫がとにかく多い・・・
我慢しきれず手拭いで顔を覆いました。
30分ほど、急な坂を耐えれば頂上に到着です。目印なのか、大きな岩がありました。
予想通り景気は抜群の眺めです。
中標津方面
知床方面
さいごに
8合目からの急坂はすこし大変でしたが、それ以外は比較的登りやすいため、
登山を始めたばかりの方や手軽にトレッキングを楽しみたい方にとっておすすめなのかなと思いました。
この記事を読んで頂いた方のお役に少しでも立てれば幸いです。
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