こんにちは、ざびえるです。
15万円で買った2号物件ですが、なんと灯油タンクがついていませんでした。
この地域は灯油ボイラー、灯油ストーブなど灯油に依存しているため、一家に必ずと言っていいほど敷地内に灯油タンク(499ℓ)が設置されています。
今回は灯油タンクを安く入手するところから、設置してストーブに接続するところまでご紹介します。
ホームタンクの購入方法
ホームタンクを購入する方法は2つあります。
1つ目はネットで購入する方法。
2つ目はホームセンターで購入する方法があります。
ネット価格はホームセンター価格よりも安いのですが、送料が高い地域もあり、設置も自分で行う必要があります。
ホームセンターだと値段は高いのですが、取り付けも行ってくれるところが多いです。(取り付け工賃は別でかかります)
今回探しているホームタンクは屋外設置用で容量が499ℓです。ホームセンターで調べると、だいたい5万円で販売されていました。
値段をどうにか安くできないかと思いついたのが、ヤフオクでした。
ヤフオクで購入
ヤフオクで中古のホームタンクを探していると、なんと1万円で出品されていました。
しかも引き取り限定ということでしたが、引き取り場所が車で行ける距離(といっても3時間)だったので、速攻落札。
後日引き取りに向かいました。
ホームタンクの足は事前に外してもらうようお願いをしました。しかし、タンク自体かなり重く、車に積み込むのに相当苦労しました(笑)
設置方法
設置場所に到着したら、足を取り付けていきます。ボルトとナットをスパナで締め付ければ完了です。
高さを調節できますが、一番低いサイズにします。
理由は灯油の吸入口が上にあるため、高すぎると届かなくなるからです。
※僕は一番高いサイズに取り付けてしまい、めちゃくちゃ後悔しました。
ホームタンクはかなり重量があるので、地面はコンクリートやブロックなどの、平らで硬い場所に設置します。この物件はもともとホームタンクがついていたので足場にブロックが置いてありました。
一見地味ですが、強風や積雪でタンクが倒れてしまうと、死活問題ですので、しっかりと足場は固めます。
この作業がホームタンク設置の一番重要な所ですので、難しい場合は業者にお願いしましょう。
銅管を接続
ホームタンクを無事に固定したら、次は銅管を繋いでいきます。といってもホームタンクのストレーナーと呼ばれるパーツと地面から伸びている銅管を繋ぐだけです。
地面から伸びている銅管です。継ぎ手という部品を使って銅管を接続します。
ストレーナーよ呼ばれるフィルターとカップがついたパーツに銅管をつけます。
仕組みとしては一度フィルターでろ過された灯油が銅管に流れる構造です。左のハンドルで灯油の開け閉めを行えます。
本当はI字の継ぎ手が欲しかったのですが、ホームセンターにはT字しか置いていなかったため、だめもとでT字をつけています。銅管はホームセンターでメートル単位で売ってるので、外用を購入します。
銅管を締めるのにモーターレンチとウォーターポンププライヤーを使いました。
※ビニールテープで固定していましたが、どうしても漏れるので後日I字に変えました。
ストレーナーを交換
無事に銅管を繋ぐことができたので、室内のストーブと接続します。
しかしここでトラブル発生。
全く灯油が流れてきません。ネットで対処法を調べると、どうもエア抜きが必要だとか。
手っ取り早いのがストレーナーのカップを緩めて灯油を溢れさせるという方法だったので、実際にやってみました。
これで解決したかと思いきや、全く変わりません。面倒くさがりな性格のため、すぐにホームセンターで新しいストレーナーを購入。値段は3000円だったと思います。
新品のストレーナーと灯油のエア抜きもばっちりです。
しかし、やっぱり灯油が流れません。
そこで、継ぎ手を1つずつ確認して、もう一度締めなおしていきます。
ようやく、灯油が流れるようになりました。ちなみになんで止まっていたのかは謎なままですが結果オーライです。
ストーブと接続
最後に室内の伸びている銅管と、ストーブのゴムホースを繋げば完了です。
ゴムホースだけでは、銅管から抜けたり、灯油が漏れたりすることがあるので、必ず金属のクリップのようなもので、接続部分を固定します。
灯油ストーブのリセットボタンを押し、着火を確認したら終了です。
ちなみに灯油ストーブは、何らかの原因があるとエラーと表示され、着火されません。
エラーコードにより、ヤフー知恵袋などで対処法が載っているので、エラーコードが何なのかを
メーカーのホームページで確認してください。
個人的に多いのが、ポコポコと音が鳴ってエラーになる場合ですが、これはエアーが混ざっている時の症状なので、何度か点火と消化を繰り返すことで解決すると思います。
今回は2万円で灯油タンクを設置する方法をご紹介しました。ヤフオクなどの中古オークションサイトを使うことで、費用を抑えることができます。
しかし、劣化が激しいので、タンクの中を業者にクリーニングしてもらうなどのメンテナンスは必要になってくると思います。そこらへんも含めて自己責任で行える方は是非参考になれば嬉しいです。
最後にこの記事を読んでくださった方のお役に立てれば幸いです。
コメント
ストーナーはストレーナーの誤りではないですか。7か所あります。
コメントいただきありがとうございます。確認しました。ストレーナーですね。