白い恋人PARK AIRに参加してきた

イベント・大会

こんにちは、ざびえるです。 今回は2月6日に行われた白い恋人パークエアーに出場してきたのでその体験をまとめたいと思います。

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白い恋人PARK AIRとは

白い恋人PARK AIRとは北海道札幌市で2007年から開催されている、札幌の大通り公園内に作られた全長65メートル、高さ24メートルの巨大ジャンプ台に、スノーボーダーやスキーヤーが集まり華麗なジャンプやパフォーマンスを繰り広げるイベントです。

会場が街の中心にあることや同じく開催されている、札幌雪祭の観光客が多く訪れることもあり毎年大盛況なイベントとなっています。

エントリーの仕方については下記を参考にしてもらえばと思います。

当日までに必要な書類

インターネットからエントリーをすると後日、大会運営側から当日までに用意する参加同意書や大会スケジュールが書かれた書類が送られてきます。

その中で注意したいのが自分の大会出場日を確認することと、公式練習時または大会当日に参加同意書を提出することです。

他にも当日の会場ビジョンで使用する顔写真をメールで送ります。

大会スケジュール

白い恋人パークエアーはスノーボード部門やスキー部門の予選と本選、それから夜間に行われるナイトセッションなどがあります。

2020年は公式練習が2月4日にありました。そして予選1日目が2月5日、予選2日目が2月6日、決勝が行われたのが2月7日でした。

ちなみにエントリーの時に、出場する予選の日にちの希望を出すことができます。私の場合は2月5日の日に希望出したのですが通らなかったようで予選の日にちは2月6日になりました。大会出場日が記載された書類が送られてきたのが1月の上旬だったので、およそ一か月ほど前に知ることができます。

大会会場

大会会場は大通り公園内にあります。すぐ近くにテレビ塔が立っているので地下鉄や交通機関を使っても比較的わかりやすいです。車で会場へ行ってもいいのですが、駐車場が少ないのと駐車料金が割高に設定しているためあまりお勧めはできません。

テレビ塔からジャンプ台へ向かって歩くと大会スケジュールの看板が見えてきます。さらにそのまま前進すると受付と控室のプレハブ小屋が立っているので、案内に従って受付の部屋に入ります。

受付では、参加同意書を提出するとゼッケンと参加賞の白い恋人とステッカーが配られます。

受付が終わると、時間まで待機になりますので2階の控え室に移動します。 

控え室のすぐ横に直接のジャンプ台があります。 鉄骨が何段にも積み重なりとても迫力がありました。

公式練習

とにかくつらい階段

時間になるとスタッフの方からタイムスケジュールと今後の流れについて説明がありますそれが終わるといよいよ公式練習です。公式練習の時間はおよそ30分ほどですが、とにかくスタート地点まで階段を上るのが非常に大変でした。

スタート地点からの景色

ほとんどの選手は別日に設定されている公式練習に出ていると思うのでジャンプの感覚やスタート地点までの登りには慣れていると思いますが、私の場合は仕事の関係もあり、別日の練習に参加することができませんでした。

リップ付近からの光景

なので1、2本 飛んだだけで息が上がってしまいました。またジャンプ台は氷ができている場所もあるなどとても硬くなっていました。なのでジャンプ台に合わせるだけでもとても大変でした。

スタート地点裏側

またスタート地点から他の選手が飛んでいるのを見ている時に他の選手の会話の中から「全日着地で膝を痛めてしまい救急車で運ばれた人がいる」 という話も聞こえたこともあり、とにかく恐ろしかったのを覚えています 。

そうしてるうちに公式練習も終わり、10分ほどジャンプ台の整備や休憩の時間がありました。この日は雪が終始降り続いていたこともあり着地ではちょっとしたパウダー状態でした。

ジャムセッション

予選では初めにゼッケンの番号順にデモジャンプを行いました。デモジャンプでは、出場者の名前や出身地年齢などを解説の方がアナウンスをしてくれるのでそれに合わせてジャンプをします。

デモジャンプが終わった後は、ジャムセッション形式で午後に出場する参加者を決めていきます。 制限時間以内に何度でも飛ぶことができるのでリラックスして飛ぶことができました。しかし登りの階段によりジャンプ以前に体力が消耗してしまい足腰がフラフラになっていました。

なんとかジャムセッションを滑り終えると一旦控え室へ戻り休憩になります。その後にジャッジの方が控え室に来て午後の本選に出場する選手が発表されます。

私は予選を通過することができなかったので受付にゼッケンを返却し、大会が終了しました。

出場者のメンツ

今年出場していたライダーは10代20代のライダーがほとんどでした。またライダー全員と言っても過言ではないほど一度は耳にしたことのあるような有名なライダーばかりでした。ちなみに私は29歳ですが参加した選手の中で2番目に年齢が高かったみたいです。

出場してみた感想

とにかく楽しかったの一言に尽きます。大勢の人の前で飛べたのも楽しかったですし普段滑っていては 会えないトッププロと一緒に滑れたのもとても刺激的でした。

その反面、自分の滑りの未熟さや対応力の低さなど課題もたくさん多く、普段練習していたつもりが楽な方楽な方に滑っていたということを実感しました。

また、着地がとても固いというのは噂では聞いていたのですがやはり衝撃が強く、少しでもポジションがずれると着地することができませんでした。

さいごに

私にとってパークエアーの出場は一つの目標だったので単純に出ることができただけでも、とても嬉しかったです。優勝目指して大会に出場するだけではなく都会の真ん中でさらに大勢の人の前でスノーボードができたことは大きな 経験になりました。大会だけではなく夜に行われているナイトセッションはいろいろな年齢層の肩も出ているのでいつかはそちらにも参加してみたいと思います。 

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