こんにちはざびえるです。北海道では1年に1度札幌市の大通公園で「さっぽろ雪まつり」が開催されています。しかしその中でもひと際異色を放っているコアなイベントがあります。タイトルから見てもうお分かりだと思いますが、「白い恋人PARK AIR」というイベントです。
今回は「PARK AIR」の詳細についてご紹介します。
白い恋人PARK AIRとは
2007年初開催、2010年からは大通西3丁目で実施。
HTB 北海道テレビ放送株式会社 白い恋人PARKAIR ホームぺージより 引用
札幌の大通公園内に作られた全長65メートル・高さ24メートルの
巨大ジャンプ台にスノーボーダー&スキーヤーが集い、
ストレートジャンプやモーグルスキーの華麗なパフォーマンスを
繰り広げるインシティーイベント!
ウインタースポーツファンのみならず、国内外の観光客らで賑わう
さっぽろ雪まつり注目度No.1のエンターテイメント!
映像は2019年の決勝の映像ですが、有名な若手ライダーが数多く出場している印象です。スノーボードだけでなくスキーも同様にジャンプの大会があります。
この特設会場は大通公園と言って札幌市内の中心地に設置されているため、観客が大勢いる中でジャンプをすることになります。
私はPARK AIRのことを映像で初めて見た際に「なんて楽しそうなイベントなんだろう」「いつかは必ず出場してみたい」と感動したのを覚えています。とうかいつしか出場することが目標になっていました。
PARK AIRに出場するには
〇2020年2月4日時点で中学2年生以上の者
①「白い恋人PARK AIR」の出場経験者
②「白い恋人PARK AIRジュニアセッション」出場経験者
③「白い恋人PARK AIR」出場経験者から推薦を受けた者
以上3項目のうち、1つでも該当する者。
だそうです。
上記の条件を満たすことができれば、ホームページのエントリーフォームから必要情報を記入します。
一般で初めて出場するためには、過去の出場者からの推薦か、所属するショップやメーカーからの推薦の2つの方法があります。もし出場を考えているなら、出場経験のある方からの推薦が一番現実的な方法だと思います。
開催日時
2020年2月4日(火)~2月7日(金)※4日:公式練習、5・6日:予選、7日:決勝 になります。
予選からは各日にちから10名程度が本選へ進むことができるようです。そして本選で上位7名が決勝へ出場することになります。
ちなみにエントリー費は10000円で参加記念品の他に、
1位 30万円
副賞 石屋製菓商品詰合せ ほか
2位 20万円
副賞 石屋製菓商品詰合せ ほか
3位 10万円
副賞 石屋製菓商品詰合せ ほか
などのように入賞者には賞金と副賞が出るようです。
「白い恋人」と名前がついているだけに、製菓会社からもお菓子の詰め合わせが出るところが独特ですね
北海道を代表する銘菓です。北海道のお土産なら「白い恋人」をおすすめします。是非一度食べてみてください。
さいごに
近年スノーボード競技の若年化により、PARK AIRの出場者の多くは未成年や10代、20代が8割近くを占めているようです。個人的にはジャンプの持つ楽しさや魅力は全てのスノーボーダーに味わってほしいと思いますが、怪我のリスクや練習の必要など少しハードルが高いのが現状になります。
しかし、年齢やスキルに関係なくやってみることで案外成功したり、次の糧になったりもします。
個人的にはいつか参戦したいと思っている大会の1つなので、もし出場することができた際は、体験談をまとめたいと思います。
しかし、特設のパークはランディングが硬いことや、ある程度の練習が必要になります。北海道であれば札幌市にKINGSなどのオフトレ施設もありますので、夏からトリックや空中姿勢の練習をすることをお勧めします。
この記事を読んでPARK AIRについて興味を持っていただければ幸いです。
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