こんにちは、ざびえるです
北海道には広大な土地や豊かな環境を生かした魅力的なスキー場がたくさんあります。「ルスツ」「ニセコ」「ピヤシリ」などスキー場はローカルの人たちや海外からの観光客でいつも賑わっています。ちなみに北海道のスキー場の名前がカタカナが多いのはアイヌ語が由来しているからです。
スキー場の中でもジャンプやジブが好きな人は「スノーボードパーク」に入って、思う存分楽しむと思います。
今回は、北海道でおすすめのパークのあるスキー場を紹介したいと思います。
ニセコHANAZONOスキー場
ニセコにはアンヌプリ山という1つの山の中に4つのスキー場があります。ニセコHANAZONOスキー場、ニセコグラン・ヒラフスキー場、ニセコビレッジスキー場、ニセコアンヌプリ国際スキー場、全て合わせて「ニセコユナイテッド」と呼ばれています。
ニセコユナイテッドの中でもパークが充実しているスキー場が2つあります。
1つは「ニセコHANAZONOスキー場」です。
HANAZONOスキー場のテレインパークは、キッカーやジブアイテムなど種類の豊富なセクションがそろっています。ニセコの上質な雪で作られたパークは、安全にも配慮されており、クオリティが高いように思います。キッカーのサイズも10mを超えるサイズが早くても1月から作られており、スロープスタイルやビッグエアーの選手がよく練習している姿を見かけます。
また、北海道のスキー場の中でもパークができるのが早いと思います。
ホームページURL「https://www.instagram.com/hanazononiseko/」
ニセコヒラフスキー場
ニセコでもう1つパークの充実しているスキー場が「ニセコグラン・ヒラフスキー場」です。ヒラフはHANAZONOの隣にあるスキー場なので、リフトを乗り継いでいくとどちらも楽しむことができます。「どちらかの天候がわるいため、もう片方へ行ったら晴れていた」ということが割と多いので、パークを1日流す人にとってはたまらない環境ですね。他にも「午前中はパウダーを楽しんで、午後からパーク」なんて贅沢な選択肢もアリです。
ニセコヒラフパークは積雪量にもよりますが春先になると「スプリングパーク」が出現します。キッカーのサイズのも特大になり「20m」級のキッカーが出現します。北海道のスキー場では間違いなく1番デカイです!
それからもう1つが、これらのパークを使って開催される大会があります。
「なまら1発」です。これはヒラフのキッカーを使ったワンメイクの大会で、スキーヤー、ボーダーのどちらもエントリーすることができます。上手な人が毎年たくさん出ているので、腕っぷしに自信がある方は1度出場してみては?
ルスツスキー場
夏や遊園地、冬はスキー場を運営している「ルスツリゾート」のパークも充実しています。ここのパークの特色であるディガーの方達は後で紹介する「中山峠スキー場」のパークも手掛けています。様々なパークを手掛けているディガーが携わっているだけあって、安全に楽しく挑戦することができます。
ルスツリゾートには2つのパークがあります。1つ目は自然のセクションを生かした「サイドカントリーパーク」です。
もう1つのパークが「フリーダムパーク」です。レベルに合わせて大小のキッカーが並んでいるので自分のレベルに合わせて楽しむことができます。
中山峠スキー場
中山峠スキー場は他のスキー場とは少し変わった運営をしています。それは、シーズン初めとシーズン終わりしか営業していないことです。早くて11月から12月までで一度スキー場が閉まります。しかし、4月になると、毎年ゴールデンウィーク後までオープンします。
中山峠のパークがオープンするのは4月からのスプリングシーズンになりますが、「この時期にこれだけのパークがあるのか!」と驚くほどクオリティの高いパークが魅力です。
ゴールデンウイークの時期は気温が温かくTシャツや薄着で滑ることができるので、より楽しい雰囲気で滑ることができます。また、道産子ボーダーはだいたい最後は中山峠に集合するので、地元のローカルヒーローからオリンピック選手まで、ハイレベルな滑りをまじかで見ることができます。
名寄ピヤシリスキー場
今まで紹介したスキー場は主に道央圏にあるスキー場が多く、札幌市から車で~2時間程度で行けましたが、名寄ピヤシリスキー場は道北圏になります。北海道の上のほうにあります。ここら辺の地域はとにかく降雪量が多く、北海道の中でもめちゃくちゃ寒いです(笑)
しかし、極寒の地におけるスキー場のコンディションは比例するものがあります。寒ければ寒いほど、雪が多ければ多いほど良いスキー場です!(独断と偏見笑)
去年のJSBAスロープスタイル地区予選の会場にも使われた「バイブスパーク」とスタイリッシュなジャンプとおいしい焼肉を同時に味わうことができる「ピヤシリ天下一」が開催される「746パーク」があります。
地区大会や人気のイベントが開催されるだけあって、パークの規模やクオリティはとても高く、北海道を代表するパークの1つに挙がると思います。
ピヤシリ天下一は「サイヤ人クラス」「スーパーサイヤ人クラス」など地球人最強を決める一大イベントとなっています。
阿寒湖畔スキー場
阿寒湖畔スキー場は札幌から高速で6時間のところにあるスキー場です。
他のスキー場に比べて規模もスケールも小さいのですが、ここのパークは他に負けない魅力がたくさん詰まっています。
レイアウトはキッカーが1つ、ジブアイテムが2つと物足りないレイアウトですが、なんとパーク専用のロープトーがついています。
ロープトーについてははじめてでも安心!スキー場のリフトに乗る前に確認したいことで説明しています。
なので、滑り降りたらすぐにロープトーに乗り、繰り返しパークを楽しむことができるのが魅力です。
また「マジカルパークジャム」という毎年多くの方が参加するほど地域から愛されているイベントがあります。
さいごに
北海道には他にも素晴らしいスキー場がたくさんありますが、個人的におすすめなスキー場を紹介しました。もし機会があれば実際に行ってパークに入ってみてはいかがでしょうか。
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