こんにちは、ざびえるです。
スノーボードをしていてよくあるトラブルに、ギアの破損があります。
私もリフトで登ったは良いが、いざ滑ろうと板を装着している時になって、
壊れていて滑れない・・・ということが何回かありました。
しかもそういう時に限って、ソロではなく友達や仲間内で楽しく滑るといったシチュエーションばかりでした。
今回はバートンのビンディングのストラップを交換する方法を紹介します。
ストラップの交換方法
ちなみに今回説明する交換方法は、バートンのストラップ式ビンディングの方法になります。
同じスノーボードでもアルペン用のビンディングや他のメーカーのストラップ式ビンディングだと交換の仕方が違いますので気をつけてください。
あと、最近人気が出ているバートンの「STEP ON」というワンタッチで固定するビンディングはそもそもストラップがありませんのでこの記事は参考にならないと思います。
壊れたパーツを外す
交換で使うビンディングは、バートン 13年 マラビータ refrex
始めに壊れたパーツを外します。
ビンディングの頻繁に壊れやすいところとしては
- アンクル(足首)ストラップとつながっているバンド(アンクルスライダー)
- アンクルストラップと固定する片面がギザギザしているバンド(アンクルタン)
- トゥ(つま先)ストラップとつながっているバンド(トゥスライダー)
- トゥストラップと固定する片面がギザギザしているバンド(トゥタン)
などがあります。
他にもラチェット(カチカチする金具)も気温が低い真冬日や標高の高いスキー場で滑っていると寒さで壊れることがあります。
それぞれのパーツはドライバーで簡単に外すことができます。
この場合はトゥタンが折れているので、交換します。
トゥストラップのバンドはネジで止まっていないので下に押し込むだけで外すことができます。
同じパーツを取り寄せる
バートンのパーツを購入する場合は「メンバーズプログラム」というサイトで購入することができます。
他にもまたアマゾンや楽天でもサイズや型番が合えば買うことができます。
ただしどちらも定価の値段になるので、私はメルカリやヤフオクでいつも落札をしています。
理由は、値段が安いことです。
ただし、
ほとんどが中古であることと、カラーがあまり選べないので、安く入手するかわりに妥協が必要になります。
純正はクリーム色ですが、購入したカラーは黒になります。バートンのパーツは互換性があるので、カラーは違っていても問題なく装着できます。
気をつけたいのは、表面が横にギザギザしたタイプ(写真)と、ギザギザが斜めになったものがあるので、自分の交換するビンディングがどちらなのかを確認しておきましょう。
新しいパーツを装着する
トゥスライダーとトゥタンは下か上に押し込むことで固定することができます。
トゥスライダーとトゥストラップはネジで固定します。
ビンディングのネジにはキャップがついているので、キャップを引っ張るとドライバーを使わないでもネジを回すことができます。
トゥスライダーには穴が等間隔で空いているので、自分の足のサイズに合わせて調節します。
アンクルスライダーとアンクルタンのつけ方
アンクルスライダー(表面がギザギザしたバンド)とアンクルタンはトゥと違ってビスで固定します。
ビスを締めすぎると、タンが動かなくなってしまうので、動かしながら調整してください。
アンクルタンのギザギザが平行になっているものと、斜めになっているものの違いはバックル(カチカチ締めるパーツ)にあります。
最近はらせん状に締まるダブルテイクバックルという構造が採用されています。
私のは古すぎるので普通の構造です。
2つの構造の違いはダブルテイクバックルの方が少ない回数で締められるそうです。
気をつけたいこと
バートンのビンディングはストラップやタンなどを交換することで長く使うことができます。
バートンの良いところはメーカーからの保証があるのと、パーツの供給が多いところです。
ユーザーもたくさんいるので、ヤフオクやメルカリで探せば、欲しいものが見つかりやすいです。
しかし、
他のメーカーだと、交換の仕方やパーツの在庫なども変わってくるので、注意してください。
さいごに
今回はビンディングのストラップ交換方法について紹介しました。
バートンのビンディングはパーツだけの販売も行っていて、初心者でも簡単に交換することができます。
「ビンディングが壊れたから買い替えよう」と思う前に一度交換も考えてみることで、スノーボードにかかる費用の負担を減らすことができておすすめです。
最後にこの記事を読んでくださった方の参考になれば幸いです。
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