スノーボードのグローブを時期や用途に応じて使い分ける理由

スノーボード

こんにちは。ざびえるです。グローブって色々な形のものがありますよね。sその中でも人気なのが一番メジャーな「5本指タイプ」のものと、スノーボーダーに圧倒的に支持されている「ミトンタイプ」だと思います。今回は、それぞれのグローブの違いとシーズン中の使い方をご紹介します。

スポンサーリンク

五本指タイプ

 スキーをする場合はこのタイプがおすすめですが、スノーボードをこれから始める方やインストラクターの方にもおすすめです。5本指タイプの最大のメリットは、それぞれ独立して指を動かすことができるので、グローブをは装着したままでも、色々なことができることです。

 例えば、ビンディングをはめるときミトンタイプでは慣れるまで不自由です。また簡単な物の持ち運びや、スマホやビデオカメラ、一眼レフなど、ミトンタイプよりも操作がしやすいです。

デメリットとしては、あまりかっこよくないというところです。これにつきます。ウェアもそうですが、スノーボード用品って割と見た目重視なのがほとんどです。笑

カッコよければオールオッケーです。いくら機能的でもダサければ意味がありません!(あくまでも個人的な見解です。)

ミトンタイプ

 五本指タイプと並んで人気なのが、「ミトンタイプ」のグローブです。見てわかる通り、鍋つかみです。親指とそれ以外の指に分けられています。ほとんどのスノーボーダーが恐らくこちらのタイプを使っていると思います。理由はとてもシンプルです。「暖かい」からと「カッコイイ」からです。それ以外で挙げるとすれば指がバラバラでないので、思わぬ転倒の際に突き指になりづらい(!?)可能性があるくらいです。

 デメリットはそのおしゃれすぎるデザインから生じる使いづらさです。正直機能性で言うと5本指のほうが絶対いいです。そんな私ももれなくミトン派ですが(笑)

オーバーミトン


18-19 サーモンアームズ グローブ SALMON ARMS OVER MITT ミット ミトン スノーボードグローブ SNOWBOARD GLOVE スノーグローブ スノボー 小物 サーモンアームス

 ミトンタイプにはさらに形状の違うモデルがあり、用途に応じて使い分けることができます。オーバーミトンはミトンタイプの袖のパーツが長くなっています。そのため、ウェアとグローブの隙間から雪が入りづらく、カービングターンでゴリゴリハンドスライド(手を雪面につけてスライド)しても、バックカントリーでパウダーに溺れそうになったとしても大丈夫です。

三本指タイプ

 

ミトンタイプの温かさと5本指タイプの操作性を合わせた夢のようなグローブが3本指のタイプになります。

インナーグローブ

 グローブをつけていると温かいのは勿論なのですがリフトやゴンドラに乗った際にスマホを操作するとを思います。しかし、私がいつも滑っているスキー場は、1月~2月の気温が-20℃前後になることも多く、グローブを脱いだままでいると凍傷になるほど寒いです。そこまでの環境はあまりないと思いますが、それでも、グローブの下に「インナーグローブ」を1枚つけているだけで、スノーボードの快適性が一気に高まります。

 またインナーグローブの親指や人差し指の素材にスマホの画面を操作できるものが使われているので、スマホの操作もしやすいと思います。

シーズン中の使い分け方

 それぞれのグローブを組み合わせることで、シーズン中に快適にスノーボードをすることができますね。

11月~12月

 シーズン初めのこの時期は、そこまで性能の良いグローブは必要ありません。また、気温が氷点下を下回ることがなければ、アウターグローブだけで良いと思います。

1月~2月

 スノーボードのシーズンの中で一番気温が低く、降雪量も多くなるいわゆる「ハイシーズン」になります。1日滑っていると、グローブについた雪が中まで染みてくることも考えられるので、

アウターグローブ+インナーグローブの組み合わせがおすすめです。

またアウターグローブもゴアテックスの素材が使われているものだと、染みる心配もないのでおすすめです。

3月~5月


18-19 モデル eb’s (エビス ) スノーボード グローブ THE SPRING(ザ スプリング)

 この時期だと気温もだいぶ暖かくなり、パークの季節にもなります。日中は気温でシャバシャババに溶けた雪で、グローブはすぐに濡れてしまいます。おすすめは速乾性に優れた素材が使われている春用のグローブです。

さいごに

 春先の温かい時期に、ハイシーズンで使っているようなグローブを使うと、すぐにべちゃべちゃになってしまいます。また、極寒の時期に、春用の薄いグローブでは心もとないでしょう。5本指の操作性を重視するのか、とにかくあったかく、カッコイイ、ミトンタイプにするのかはそれぞれだと思います。是非様々なグローブを使い分け、快適なシーズンを過ごしてもらえばと思います。

スノーボード
スポンサーリンク
シェアする
よろしければフォローをお願いします。
これからのスノーボードの話をしよう

コメント