初めて「キングス」に行く前に知っておきたいこと

オフトレ

前回は事前準備ということで、「札幌キングス」を利用するにあたって、持ち物や料金について説明しました。

今回はより具体的な施設の設備や利用方法についてご説明していきます。

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赤いコンテナで受付をする

キングスに到着したら、初めに受付をします。横に伸びているほうのコンテナが事務所になっているので、入り口から入りましょう。ちなみに、縦に伸びている方は更衣室とボード置き場兼ワックスルームになります。受付ではメンバーズカードを作ります。その後、お金を支払い受付は完了です。

更衣室は2つあります。内側から鍵をかけることができます。
シーズンパスや月パスを購入した方のために板とヘルメットを物置に入れることができます。

初めての方はフリーランゾーンから

 札幌キングスを初めて滑る人は、スタッフがブラシの滑り方を教えてくれます。何回か滑ることでキングス特有のふわふわとした感覚や、エッジをかけすぎないことなど慣れてくると思います。駐車場の隣にフリーランゾーンがあるので、受付を済ませたらすぐに滑りやすいですね。

ブラシはプラスチックでできていて、毛先が伸びているため弾力があります。

スモールキッカーでジャンプしてみよう

 フリーランゾーンに慣れてきたらいよいよキッカーに挑戦してみましょう。次のステップとしておすすめなのが、スモールキッカーです。

札幌キングスで一番小さいキッカーです。雪山のキッカーだと~4mくらいです。

 スモールキッカーはR(ジャンプ台の角度)も比較的緩やかなので、初めてのキッカーにおすすめです。また、ジャンプし終わって、またスタート地点に戻る途中には、モニターが設置されており、先ほど飛んだ自分の映像を確認することができます。

ジャンプし終わった後に確認することで効率よく上達することができます。

ミドルキッカーで浮遊感を楽しむ

 スモールキッカーである程度慣れてきたら、ミドルキッカーに挑戦してみましょう。スモールはちょっとしたポコジャンの感覚ですが、ミドルは~8mクラスになるので、気持ちの良い浮遊感を味わうことができます。

ミドルキッカーのスタート地点。北海道ならではの景色の良さも魅力ですね。
ストレートエアーはもちろん、スピンの練習もできます。

ビッグキッカーで高回転の練習

 最後はビッグキッカーになります。札幌キングスで1番大きいキッカーで、~10mクラスになります。北海道のスキー場にあるキッカーは私が知っている中で最大なのがニセコにあるキッカーで~20mくらいです。ただし、だいたいのスキー場は10m前後が多いので、ビッグである程度慣れると、どこで滑ってもある程度楽しむことができると思います。

迫力満点のビッグキッカー

ジブゾーンで安全にトライ

 キッカーだけでなくジブも練習したい!という方のためにはジブゾーンがおすすめです。

スケートランプやトランポリンも充実

札幌キングスにはスノーボードやスキーでジャンプするだけでなく様々なアクティビティを体験することができます。

 スケートランプ単体の利用は1日2000円、セッション券を購入したらセッション内は無料、シーズン券や月パスを購入の方は無料で利用できるそうです。

キングスを利用する際に気をつけること

 キッカーを飛ぶ時は、一人ずつになります。ですので順番を守って練習をしてください。また、グループで利用されている方で、仲間内でいつまでも話をしていて他の利用者さんの迷惑になっている場面を見かけます。そういうこといならないよう板を装着したらすぐに飛びましょう。

 スタート台には必ずマット散水用のレバーと、身体や板を濡らすシャワーが設置されています。真夏日や人数が少ないと充分に散水がされておらず、摩擦による火傷やけがにつながりますので、毎回十分に濡らしてから滑ることをおすすめします。

まとめ

今回は札幌キングスの施設について解説しました。「夏場にスノーボードなんて」「値段がちょっと・・」「上手い人ばっかりでちょっと行きづらいかも・・」と不安に思う人も多いと思います。

しかし、キングスに行っている人はスキルも年齢も幅広く、初めてのキングスでも十分に楽しめると思います。また、キングスで顔見知りになった人とは雪山でも会うことが多いです。そしてなにより夏にスノーボードをしているだけあって、スノーボードが大好きな人たちが集まっています。

スキルアップや、真夏のアクティビティとしてもおすすめな「札幌キングス」に是非1度行ってみてはいかがでしょうか。

オフトレスノーボード
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