こんにちは、ざびえるです。
みなさんは、スノーボードのシーズン初めに、「あれ?なんか体が思うように動かないな」と感じたことはありませんか?
スノーボードはとても負荷の高い運動です。また、普段は足を前に出して、進行方向に進むのですがスノーボードは横に進むので、日常では経験したことのない動きになります。
思わぬ逆エッジでの転倒や、「去年はここまでできた」といきなりトリックやスピンをしようとしてうまくいかずに怪我をしてしまうことが多いと思います。
今回は私がシーズン前に実践している筋トレを紹介したいと思います。
この記事でわかること
- スノーボードに必要な体力、筋力、柔軟性の大切さ
- 具体的な鍛え方について
体力をつける
スノーボードはエアロビクスやジョギングと同じように有酸素運動です。
リフトから降りて気分の赴くままに滑り降りたはいいが、リフト乗り場につくころには息が上がってしまって、、、という経験はイメージしやすいと思います。
ましてや滑走距離の長いスキー場に行ったはいいが、2、3回滑っただけでもう体がついていかない。なんてことにも繋がりかねません。
せっかくの休日のアクティビティですから最後まで長く楽しむためにも体力がとても大切です。
ランニング
体力だけでなく、足腰や体幹までバランスよく鍛えることができます。
ランニングの良いところはいつでも、どこでも、だれでも、始められるところにあります。また、毎日走らなくても続けてさえいれば大きな効果を得ることができます。
例えば、仕事の終わりに10分だけでも走ってみてください。仕事の疲れとは別の心地よい爽快感や疲労感を感じると思います。
ランニングを続けることで培われた体力は、シーズン初めの「試運転」期間を大幅に縮めてくれることでしょう。
登山
ランニングのメリットはよくわかるけど・・「同じことを繰り返しているだけでつまらない」と人によっては続けることが難しいことがあります。
そんな方には登山がおすすめです。
登山の魅力は体力をつけるだけでなく、登頂した時の達成感や山頂に至るまでの過程を楽しむことができる。(景色の変化、植物や生物との出合い)ことだと思います。
またグループで登れば、登山中の会話を楽しむこともできますし、すれ違う方々と一声かけるだけでも、出合いの大切さを実感できるのではないでしょうか。
さらに、普段は冬に滑っているスキー所や山へ登ってみて、いつもと違う景観を楽しんでもよいと思います。
好きなスポーツを楽しむ
スノーボードをされている方の多くは夏の趣味も充実している印象があります。例えば冬はスノーボード、夏はスケートボードやサーフィンなど1年中「横ノリ」を楽しまれている方がいたり、夏は全く別のスポーツをしている方も、私の周りには多い印象です。
バランス力をつける
スノーボードをされている方の体つきを見ると、トレーニングジムで重たいウエイトやダンベルを持ち上げている人のような「分厚い胸板」や「太い二の腕」ではないことがわかります。
どちらかというと、「全体的に引き締まっている」方や「どちらかといえば痩せている」方が多いと思います。
これは、スノーボードが「大きな力を発揮」したり「爆発的なスピード」が求められるわけではなく、「体を支える」ことや「調整する力が」大切だからだと思います。
体幹トレーニング
体幹をわかりやすく説明すると、体の内側にあるインナーマッスルのことを言います。
例えばその場で逆立ちをするとしたら、まず手をついて足を上げると思います。この時に使っているのがアウターマッスルといわれる大きな表面にある筋肉です。
頭から足先まで一直線になったら、つぎは倒れないように支えると思います。この時使っているのがインナーマッスルです。
僕がよく行っている体幹トレーニングは、
- プランク(肘とつま先で体を支える体幹トレーニング)
- 水泳
があります。
柔軟性をつける
スノーボードにおいて柔軟性はとても大切です。朝から晩までほぼ休みなく滑ることで、膝や腰を曲げた状態が続きます。
またブーツで足の角度は固定され、ビンディングによってさらにスタンス(幅)やアングル(角度)までも固定されます。よくランニングしたあとに股関節の付け根が痛くなったことはありませんか? ランニング中に地面からの衝撃が足を伝わり股関節の内側に蓄積します。
固くなった筋肉をほぐすためにはどうすれば良いか。
それは可動域を広げること(ストレッチ)です。
ただし、広すぎる可動域は時として怪我のリスクが考えられますが、体が柔らかいことで使える筋肉が多くなります。
ストレッチ
基本的にはお風呂上りに長座体前屈、足裏を手で持ってぐるぐる回す、その場で伸脚などを行っています。
さいごに
今回はスノーボードに必要な筋トレと大切な3つの力につい私が実践していることをご紹介しました。
日常生活にこれらの運動やアクティビティを結びつけることで楽しく続けられ、シーズン前の準備につながると思います。
最後にこの記事を読んで頂いた方のお役に少しでもなれば幸いです。
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