こんにちは。ざびえるです。夏が終わりいよいよスノーシーズン突入です!・・・とはいかないですね笑 しかし、冬へ向けての準備をするこの期間も楽しかったりするものです。カタログを見たり、ショップへ行ったりと気持ちを高めていることでしょう。さて、冬へ向けて一番時間と労力がかかる準備があります。それはワックスがけです。また、シーズン中必ずしなければいけないメンテナンスがあります。そうですワックスがけです。
今回は面倒なワックスがけをたった1回するだけで、シーズン終わりまで持たせる方法をご紹介します。
結論を先に言います。答えはWAX FUTUREです。
WAX FUTURE(ワックスフューチャー)とは
スノーボードにワックスがけするときってどんなタイプのワックスをかけていますか?
- 固形のワックスを生で塗る
- 固形のワックスをホットアイロンで塗る
- 簡易ワックスを塗る
- リキッドタイプのワックスを塗る。
- ワックスフューチャーをかける
ワックスは雪温や雪質などによって様々な種類があります。また配合されてる素材もたくさん種類があり、正直どこのメーカーのものを使っていいか悩みどころです。
しかもそのワックスが本当に良いのか?ということを客観的に調べることは難しいです。なぜならスピードが出るのが良いのか、1回のワックスがけでもつ長さが良いのか、値段が安いから良いのか、1つのワックスで様々な雪温に対応するから良いのか、、などのように、それぞれ一長一短があるにもかかわらず、周囲の友達や仲間は使っている板や滑走レベルが違うからです。
なので、だいたいの人は、うまい人が使っているワックスかネットでレビューの高いワックスを使うことになると思います。
それか、どこのお店でも置いてある緑色一色のメーカーや黄色一色のメーカーになるのではないでしょうか。
前置きは長くなりましたが、WAX FUTUREとは
赤外線を板に照射することで、低温(80℃)のまま板の内側から加熱させワックスをより高く浸透させる機械のことです。
この機械を使うことで・・
- 板にやさしい
- ワックスの染み込みが良くなる
などのメリットがあります。
実際にWAX FUTUREを使ってみて感じたこと
私は3シーズン「ワックスフューチャー」でワックスをいれました。
感想を言うと、確かにワンシーズンもつ!!!!ということでした。
さすが毎日のように滑っていると、ワックス抜けてきたなーと思うことはありましたが、本当にたまにワックス入れるだけで元通りでした。
何より一番助かったのは、硬いバーンを滑っていると、板のエッジ付近からワックスが抜けて白くなってくるのですが、それが出ずらくなったことです。
また、春先のシャバシャバした雪もブラシをかけて汚れを取るだけでわりと板が走ってくれたことです。
WAX FUTUREとはどんな仕組み?
本来ワックスの「ベース」作りはほっとワックスを20~30回入れる必要があると言われています。さすがにそこまでの回数をアイロンでワックスを入れ、スクレーパーで剥がし、また繰り返すことで、板が痛んだり、傷が出来てしまう可能性が出てきます。
私も夏のある日1度だけ「やってみよう」と思い、実践しましたが、3回で満足しちゃいました笑
しかし、WAX FUTUREを1度入れるだけで同じような効果を得られることができます。
それは赤外線によって、ソールの奥深くまでワックスを浸透させることができるからです。
ちなみに、ベースワックスを20~30回入れるというのは、スノーボードやスキーのレース(速さを競う競技)をしている選手の板の場合であり、私たちにはほとんど関係はありません。
WAX FUTUREはどこで入れれるの?
WAX FUTUREは専用の機械なため個人で所有することは難しいでしょう。なので基本は、専門のショップへ板を持ち込むか、インターネットサイトから店舗へ板を郵送することになります。
値段はだいたい8000円~15000円くらいになります。板のチューンナップに1万円は高いと思う人もいると思いますが、個人的にはこれで板の寿命とメンテナンスがほぼフリーになるので、おすすめだと思います。
個人的にはネットの店舗に板を郵送する方法が色々と楽でおすすめです。
スノーボードチューンナップ/ボードクリーンコース+WAX-FUTURE1回セット
特に、毎回のワックスがけはかなり負担であり、雪の降る寒い日の夜にワックスなんかかけてられませんよ!まあやらなかったら翌日板は走らないから、結局はかけるんですけどね笑
一回ワックスをかけるのに最低でも1時間かかります。もしWAX FUTUREをかけていれば、次の日に全く走らないということはあまりありません。
この浮いた時間をゆっくりとお風呂に漬かるもよし、家事に充てるもよし、早めに寝るもよしです。毎日滑っていると、当日の片づけと次の日の準備もあって、わりと時間はないですよね。
さいごに
WAX FUTUREを入れることでほぼ板のメンテナンスはフリーになります。これにプラスして、雪温に応じたワックスを入れたりするなどで、ほとんどのコンディションに対応できると思います。どうしても初めにお金はかかってしみますが、トータルの時間短縮や板の寿命を考えればコストパフォーマンスは高いと思います。ネットのほうが値段が安かったり、板を持ち込む手間が省けたりなどお得なので賢く利用して頂ければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スノーボードチューンナップ/ボードクリーンコース+WAX-FUTURE1回セット
コメント