冬のランニングにおすすめしたい、ナイキペガサストレイル4GORE-TEXについて

その他

こんにちはざびえるです。

日頃の運動不足解消のために2年ほど前からジョギングを始めました。

それ以前にもジョギングやランニングは割と好きなほうで、過去にはハーフマラソンとフルマラソンに1回ずつ出場した経験があります。(フルマラソンは途中から歩いてましたが笑)

しかし、仕事の忙しさで毎月コンスタントには走っていませんでした。

しかし仕事の転勤がきっかけで、走る時間を毎日確保しやすくなったことから、漠然と月100キロを目標にジョギングを始めようと思い開始しました。

私の住んでいる地域は北海道の豪雪地帯なため冬は路面が雪で凍結しています。なので普通のランニングシューズだとどうしても滑ってしまうのと、多少の雪や雨で靴がびちょびちょになってしまいます。

そんなわけで冬でも快適に走れるシューズを買いました。

私が選んだのはナイキのペガサストレイル4GORE‐TEXというシューズです。

今回はこのランニングシューズを実際に使ってみた感想を紹介します。

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全天候対応のトレランシューズ

ペガサストレイル4GORE‐TEXを選んだ理由

年間を通して走り始めて直面したこととして冬の季節はランニングシューズで走れない。ということでした。理由は単純で

  • 通気性が高いため走るとめちゃくちゃ寒い
  • 雪面ではランニングシューズのラバーだと滑る
  • 雪がすぐ中に入る

です。

なので冬専用のランニングシューズを探すことにしました。そこでまず初めに出会うのが定番であるアシックスのスノーターサーという雪上専用のランニングシューズ。

雪上に特化しているということもあり、レビューを見ても評価が高いようです。

値段も15000円程度です。

当初はスノーターサーを買おうと考えていたのですが、何故か公式サイトで検索しても一向に出てくる気配がない・・

なんと、一度製造が中止になったんだとか。(もしかしたら在庫が切れただけなのかも・・)

そんなこんなで、代わりに浮上したのがナイキのペガサストレイル4というわけです。

どのようなシューズなのか

カラーはこちらをチョイス。カラーによって値段が少し違うようです。現在(2023年3月)の価格は14999円

ミッドソールにはナイキ独自の高反発素材である、ナイキリアクトフォームが使われています。

リアクトフォームはクッション性と反発性があるので、走った時の衝撃を和らげるとともに、次の推進力となります。

同じリアクトフォームが使わている、ズームフライ4というランニングシューズを持っていますが、シューズ自体がぐいぐいと前に進んでくれる感覚があります。

ズームフライ4は厚底かつカーボンプレート入りのレーシングシューズで、私自身初めての厚底シューズでしたが、違和感なく走れたと思います。リアクトフォームの快適なクッション性と弾むような感覚は走っていて素直に楽しいです。

アウトソールは凹凸がはっきりとしていて、グリップ力があります。またラバー素材が必要最低限の面積になっているため、オフロード、アスファルト関係なしにどこでも走りやすくなっています。

夜間の走行中に自動車や自転車から視認されやすいよう、反射素材が靴紐とサイドに装着しています。

内側と小指側にはゴアテックスのマークがプリントされていて、とてもかっこいいです。白色のパーツはゴアテックス素材なので、雨や雪がついても全く濡れることはありません。

100キロ走行後の感想

平均気温が氷点下を下回る北海道の12月からおよそ100キロほど走りました。主に雪面の上を走った時の感想になりますが、とにかく疲れずらいという印象でした。

冬のランニングは走り始は足全体が固く、しばらくしないと足が温まってこないのですが、リアクトフォームのクッション性のおかげではじめから快適に走ることができます。

そして、なにより一番感動したのがゴアテックスの凄さ。

大きく2つの点においてゴアテックスの性能を体感することができます。

メリットは2つ

1つは防風性です。

ランニングシューズはメッシュ素材など通気性の高い素材が使われているため、寒い日に走ると足がスースーしてとにかく寒いです。

その点ゴアテックスだと雨風を通さないので足が寒いということはありません。雪が降ろうが風が強かろうが全く気になりませんでした。

2つ目は透湿性です。

透湿性が高いということは汗をかいても靴の中が蒸れずにサラサラとしているということです。

汗っかきの自分としては2つ目の透湿性はかなりありがたく、走り終わって自宅の玄関で靴を脱いでもサラッとして気持ちいです。もちろん走っている時でも快適ですが。

インソールは裏側が弾力のある素材が使わており、水に浸かっても染み込むことはないです。表は足触りがよく蒸れずらい布地の素材が張り付けられています。

シュータンとかかと上部には柔らかい素材が使われていて足入れがしやすいです。また、かかと上部にはガードのような素材が使われているため、雪や雨が入りずらくなっています。

つま先部分はトレランに対応できるよう、ラバー素材で補強されています。私は今のところトレランをする予定がないため、性能は未知数です。

雪道での性能は、積雪の上や湿った雪の上ではしっかりとグリップしてくれますが、アイスバーンや氷点下以下の環境では少し滑ることがありました。私の地域は気温がマイナスの日が多いので、そんな時は歩幅を狭めて走っています。

こんな人におすすめ

ナイキペガサストレイル4はトレラン用のシューズなだけあって、あらゆる路面や環境に対応した万能のシューズだと思います。

  • 雪道を走りたい人
  • 走ってるときに快適(蒸れ、防水、防風)さを求める人
  • デザインの良いシューズを探している人

デメリットをあげるとすれば、ゴアテックス素材や防水テープ、ラバー素材で補強をしているため、普通のランニングシューズと比べ若干重たいということです。

またゴアテックスは定期的にメンテナンスをしないと性能が落ちてしまうので、クリーニングは必須になってくると思います。

さいごに

1シーズンほど使用しましたがリアクトフォームのへたりや、ゴアテックスの劣化などは見られませんでした。メンテナンスの仕方については機会があれば記事にまとめたいと思います。

個人的には雪上でのランニングシューズとしてはペガサストレイル4GORE-TEXはデザイン、性能共に申し分ないと思います。

最後にこの記事を読んでくださった方のお役に少しでも立てれば幸いです。

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