スノーボードはスキーと違い横向きに滑ります。これは言い換えると、日常生活で経験したことのない動きをするということです。初めはこの動きになれずに、転倒したり手やお尻をついてあざや打撲といった怪我をしてしまうこともあると思います。ただ、このときにプロテクターやヘルメットなどをしていれば、痛みの軽減や怪我の予防に大きく効果を発揮してくれます。スノーボードを始めたばかりの人には特におすすめしたいプロテクターの必要性と効果についてご説明します。
スノーボードの怪我の部位(スキー場傷害報告書より)
スキー場の中で怪我をした人の内訳を見ると、1番多いのがフリースタイルスノーボードです。
また、スノーボードの怪我の内訳を見ると
一番多いのが肩、次いで手首、頭部と続いています。
そして怪我をした理由で一番多いのが「自分で転倒」することです。
つまり、スキー場全体ではフリースタイルスノーボードが多く、その中でも自分で転倒し、肩や手首、頭部を怪我をする人が多いというわけです。
ちなみに
スノーボードのジャンプやパークでトリックを失敗した割合よりも圧倒的にバランスを崩し転倒する人の割合が多いのは、スノーボードを始めたばかりの初心者の怪我が多いことが考えられます。
私もスノーボードを始めたころは、ターンを1回するだけでもとてもしんどく、少しできると思って調子に乗って滑っていたら、思わぬ段差にエッジが引っ掛かり頭から空中へぽーんと吹っ飛ばされた経験が何度もあります。笑
部位別のプロテクターの種類
プロテクターはメーカーから色々な商品が出ていますが、あまり安すぎると期待した効果を望めないものもあるので、商品説明やレビューを見ながら比較して選ぶと良いと思います。
手首
その場でバランスを崩して転倒するときに真っ先に手が出てしまい、手首を捻挫する。といった場面をよく見かけます。手首は初心者だけでなく、中級者だろうと上級者だろうと怪我が多い部位だと思います。私もよく、なんとか転ばないようにと手をついて結果、手首を捻ってしまうことがあります。
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世界ではヘルメットの装着があたりまえ
日本のスキー場ではまだヘルメットを装着している人が少ないように思います。しかし世界的にはヘルメットを装着していない人のほうが少ないのではないかというほど、装着の普及が進んでいます。それはもちろん、脳震盪やもしもの事故に備えるためです。ヘルメットは見た目のごつさや、装着した際の重さなど初心者からは敬遠されがちですが、怪我のリスクを考えても絶対に装着することをおすすめします。
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サンドボックスのヘルメットはつばがついたデザインのヘルメットもあり、とにかくかっこいいです。また、キッカーを飛んでいて頭から落ちた時などヒヤヒヤした場面で何度も助けられました。
お尻
いわゆるケツパッドと言われることが多いですが、お尻から転ぶと正直気持ちも下がりますよね。「今日はもういいや」と諦めて帰ってしまうことのないようお尻のプロテクターでしっかりと守りましょう。
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私はヨネックスのプロテクターを使っています。プロテクターは種類が多く選ぶのにも一苦労すると思いますが、プロテクターに求められる機能はクッション性と動きやすさです。
ヨネックスのプロテクターは他のもの比べてとても動きやすいので長時間つけていてもあまり疲れたり気になったりすることがないため、どんなときにも気兼ねすることなく着用することができます。
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クッション性についても、D30という特殊な素材を部位別に使っているので、普段滑っている分には柔らかいのですが、外部から強い衝撃が加わった際には、しっかりと保護してくれます。
さいごに
スノーボードを始めた時期だからこそ、安全に滑る体験を積み重ねることで、スノーボードの持つ楽しさや、効率的な上達につながると思います。
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