こんにちは。私は２０歳でスノーボードを始めてから今までずっとスノーボードというものの虜になっております。気が付けばいつも新製品のチェックや、ユーチューブでスノーボードに関わるコンテンツを観ており、こんなに熱中した状態が続いているのは高校の部活以来の感覚です。もはや生活の中心と言っていいほどのめり込んでいる私ですが、スノーボードを続ける理由はやはりメリットが多いからだと思います。今回はスノーボードを始めて変わったことをご紹介します。
生きがいとしてのスノーボード
私はもともとスポーツが好きで幼少期より色々なスポーツに取り組んできました。なのでスノーボードもスポーツとしてとらえれば熱中するのは当然のことなのかもしれません。
しかし、スノーボードが他のスポーツと大きく違うのが、「滑ることが目的である」ということです。ほとんどのスポーツは競いあうことで楽しさや満足感を得ることができると思います。その点スノーボードは、毎回滑るだけで楽しい、しかもその楽しい経験は、唯一（１回きりの経験）なのです。要するに毎回滑っているのに初めての感動が毎回味わえるものだからどんどんはまっていくというわけです。その行為に終わりはない。なので人生の大きな生きがいとして私の人生に機能しています。
いくつになっても挑戦する場を与えてくれる
スノーボードをしていると「今日はこんなことをしてみようかな」と思う時があります。それは普段滑らない難しいコースに足を踏み入れてみたり、はたまた、起伏の激しい地形で、板をしならせてみたりなど、その1つ1つは小さなものです。しかしすべてに共通していることは昨日までの滑りにプラスして「挑戦」する場を与えてくれるということです。
社会人として仕事をしていると、年々挑戦したり、今までと違うことをすることに対してなんだか「おっくう」になってきている気がします。
そんなマンネリや安定を求める生活とは真逆なスノーボードですが、常に新しい発見やわくわくをもたらしてくれる機会となっていることもまた、スノーボードを続けている理由の１つだと思います。
壁を乗り越える喜び
スノーボードのトリックやカービングのスキルは正直１日２日で身につくようなものではありません。毎日のように滑り、何度も何度も挑戦し、時には失敗が続くこともあります。
しかし、その中でいつか必ず成功することがあります。何度も続けることで成功することのほうが多くなることがあります。昨日まで出来なかったことができるようになることがあります。
今までの自分を超えることができた経験を絶えず味わうことができるのが私はとても大好きです。そのかわり、その経験をすることができるのは、
「できるまで続ける」ことを実践できた人だけです。
それまでの過程を通して一回りも二回りも成長することのできたとき、もうスノーボードから離れられないでしょう。
体を調節する力
同じウィンタースポーツでもスキーは進行方向に滑ります。しかしスノーボードは横に滑ります。いったい誰が考えたのかわかりませんが、我々が生活するうえでほぼすることのない動きをしています。
そんな未知の動きともいえるスノーボードは「保つ」ことや「支える」といったバランス能力を鍛えることができると思います。
話がそれますが、柔道には「柔よく剛を制す」という言葉があります。決して力だけが勝負ではないということですが、スノーボードもなんだか同じようなものだと思います。
ただしスノーボードをすると思わぬ怪我がつきものですので、普段から体を鍛えるようになりました。
冬という季節が待ち遠しくなる
春夏秋冬の中で「夏」が好きな人は多いのではないでしょうか。暖かいし、海に行ったり、友達や家族とキャンプしたり、魅力が盛りだくさんです。
「冬」ははたしてどうでしょうか。「寒い」だとか「朝起きるのが辛い」だとか豪雪地帯だったら「雪かきが面倒」「交通がマヒして仕事や学校に遅れる」だとか。あんまり良いとは言えないのが正直なところだと思います。
私もそう思います。ただ違う点は「あることで楽しもう」とポジティブな発想を持たせてくれることです。
「どうせ～〇〇だから」「～がなければ」と考えるのは日常頻繁にあると思います。しかし、逆転の発想をこれでもかと教えてくれるスノーボードは、
「寒いから嫌い」→「雪が降るから楽しみ」と単なる季節が好きになるだけでは済まされない大切なことを私に問いかけてくれている気がしてなりません。
さいごに
人それぞれにスノーボードの楽しみ方の見出し方は違うと思いますが、共通していることもあると思います。今回は私なりの解釈でスノーボードの良さについてご紹介しました。この記事を読んだ方が少しでもスノーボードに前向きなってくれたらうれしいです。
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