冬の車中泊に絶対に必要な窓ガラスの冷気対策について

スノーボード

この間、車の中で仮眠をとったんだけど、しばらくして足先や下からどんどん寒くなって起きちゃったんだ。

ざびえる
ざびえる

冬に車中泊をするためには、寝袋や布団を使う前に絶対にやらなければいけない対策があるよ。

スポンサーリンク

外気が窓を伝わって車内の温度を下げる

冬に車中泊をする上で避けて通れないのが、外気対策です。どんなに温かい布団や毛布、寝袋で寝ていても、少しずつ室内の温度が下がってきます。理由は窓ガラスから冷気が入ってくるからです。

 去年私は北海道から岐阜県まで、車中泊をしながらスキー場巡りをしたことがあります。その時に持っていた装備は、寝袋と下に敷く銀マットだけでした。今思うとそのような弱小装備だけでは、快適に車内を過ごすことができず、特に白馬や福島県の磐梯山に行った時なんかは、まったく寝付けずに2時間ごとに目が覚めてしまうなんてことがありました。

窓ガラスを物理的に塞ぐことで、効果が期待できる

窓ガラスから気温が下がるのであれば、そこかを塞げば良いのでは?と思い、インターネットで検索してみると・・

他にも実践されている先輩方が多数いらっしゃったため、この方法でもなんとかなる!と思い、実際に私の車でやってみることにしました。

ちなみに使う素材はこれです。


断熱材 スタイロフォーム B2断熱材 厚さ30mmx巾910mmx長さ1820mm 1枚あたりの送料計算重量14.02kgDIY 建築材 リフォーム

スタイロフォームです。私はホーマックで買いました。このスタイロフォームですが、主に住宅の断熱材として使われています。さらには、適度な強度がありつつもとても軽くて加工がしやすいです。

サイズや厚さは色々なものがありますが、試しで、厚さが10cmのものを購入してみました。

透明なビニール袋で型をとる

今回使った道具は

  • カッター
  • 油性マジック
  • ごみ袋(薄いもの)
  • スタイロフォーム
  • 霧吹き
  • はさみ

になります。

始めに、車中泊で使う車の窓の型を取っていきます。やり方は簡単です。

窓に霧吹きを吹きかけて、その上にごみ袋を張り付けていきます。隙間ができてしまうと、大きさが変わってしまうので、丁寧にしわを伸ばしながら窓ガラスに当てていきます。

だいたい張り付いたら、マジックでふちに線を引いていきます。

スタイロフォームをカッターでくり抜く

ふちにそってはさみで切り抜いたら、スタイロフォームに乗せて、型を映していきます。

最後にスタイロフォームをカッターで切り抜くと完成です。直線に自信のない方は大きな定規を用意すると良いと思います。

窓にはめてみて微調整

一度窓にはめてみて、ぶつかっているところをカッターで微調整していきます。写真では左下のところに隙間ができています。だいたい塞がれば良いと思います。(ずぼら)

外から見てみると、あまり見栄えはよろしくありません。色を塗ったり、ステッカーを張るといくらかはマシになるのではないでしょうか。

他の場所も同様に行っていきます。1枚の板からフロントとリアガラス以外の8ヶ所のパーツを作ることができました。私の乗っている車がダイハツのウェイクという車種なので、ハイエースやミニバンにやる場合はもう少し材料が必要になるかもしれません。

フロントとリアは銀マットを使用

基本的にリア席は断熱材をつけたままでいようと思っていますが、運転のしやすさや取り外しを考えてフロントとリアは銀マットを使用しようと考えています。


【エントリー&楽天カード利用でP10倍 10/20 0:00〜23:59】 銀マット インナーマット FSJ 折りたたみキャンピングマット LL 72484

走行して感じたこと

リアだけですがさっそく装着して走行してみたところ、暖房の熱がいつもより持続するため、比較的温まりやすくなりました。今後車中泊をした際に効果をまとめたいと思います。

さいごに

冬に車中泊をする上で欠かすことができないであろう外気の対策方法についてご説明しました。今回製作するのにかかった費用はスタイロフォーム1枚だけで800円で済みました。あまり時間もかからずに作ることができ、効果も大きいので冬に車中泊を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。

コメント