こんにちは、ざびえるです。
アディダスのブーツを履き始めて3シーズン目に突入します。以前はバートンのIONというモデルを履いていたのですが、値段がおよそ5万円~と価格が高い。そしてもう1つ。とにかくかぶる笑
バートンのIONとディーラックスIDの使用率が私の周囲では高めです。
「おしゃれは足元から」というように、性能はもちろんカッコよさやおしゃれもブーツに求めたいところです。
その点アディダスのブーツはとにかくインパクトがあり、とてもかっこいいと思います。
それだけでなく、履き心地や値段なども含めたトータルのコスパの高さがアディダスの良さだと思います。
今回は19-20 adidas SST ADVのレビューも含めた、2シーズン使ってみたコスパの高さについてお伝えしたいとおみます。
19ー20 adidas SST ADV
このADVシリーズは、アディダスのブーツの中でも硬すぎず、柔らかすぎずの絶妙なフレックスとなっています。カービングからパーク、バックカントリーにかけてオールラウンドに足元をしっかりと支えてくれます。
昨年のモデルもめちゃくちゃカッコよかったのですが19-20モデルでは「タイガーカモ」が登場しました。
実際に履いてみるとこんな感じになります。
これでスノーボードブーツって・・・・・
ずる過ぎると思いませんか?
旧モデルとの比較
大きな変化こそあまりありませんが、新旧2つのモデルを比べてみると小さなアップデートがされているようです。
アップデートその①「インソール表面の素材」
上が19-20モデル
下が18-19モデルになります。
違いは表面の質感です。旧モデルでは、少しふわふわしていて、触り心地が良かったのですが、新モデルでは、網目状に変更になりました。
恐らく、足裏の通気性を高めたのではないかと思います。履き比べたときの違和感もとくにありませんでした。
アップデート②「インナーパーツ」
写真で見ると色が変わっただけで、大きな変更はなさそうに見えます。しかし、よーく見ると違いを1つだけ発見しました。
ちょうどふくらはぎが当たるところの後ろに黒い補強のパーツがついています。このパーツにより、アウターブーツとの摩擦による消耗を減らす効果があるのではないかと考えます。
あと、これは、アップデートではないと思いますが、表皮の質感が変わっています。
よーく見ると、ぶつぶつしています。旧モデルはつるつるしていたので、個人的にこっちのほうが高級感があって好みですね。
adidas SST ADVの耐久性
このブーツはミドルフレックスなため、がちがちに足が固定されるということはありません。なので、割ときつめに締めても、ある程度の可動域があります。
私は年間70日ほど滑走しています。滑走スタイルはパークが6割、フリーランが2割、カービングが1割、バックカントリーが1割です。
それらを踏まえたうえで、「きつく締めても足首が動く」状態になるまで、だいたい2シーズンかかりました。
なのでこのブーツの耐久性(寿命)は年間70日滑走すると2年ということになります。
あえてひもタイプを選ぶ理由
ブーツにはクラシックなひもを結ぶタイプから、ダイヤルを回すだけでワイヤーが締められるBOAと呼ばれるタイプなど様々あります。
ひものタイプのメリットはなんといっても、締め付けを調整することができるという点です。
それから、切れてしまったときにも結びなおすなど応急処置がしやすいです。他のタイプだと切れてしまったり、壊れてしまったりすると直すのに時間がかかり、最悪その日は帰宅・・・ということも考えられます。
手ごろな価格
アディダスのブーツは値段が手ごろなブーツが多いです。
ちなみにこのブーツは定価39600円(税込み)です。
デメリットは流通の少なさ
アディダスのブーツは他のメーカーほど大量に生産していません。また、大手のスノーボード用品店で取り扱っている店舗はまだまだ少なく、一部のスノーボード専門店でのみ入荷しています。その一部のお店でも、事前に予約をしないと在庫がすぐになくなってしまうほど入荷の量が少ないため、確実に手に入れたい方は、今のところ公式のサイトで買うことが一番の方法になります。
しかし、初めてアディダスのブーツを検討している方はやはり実際に履いてみて購入するのがおすすめです。
さいごに
今回はアディダスのブーツを使い続けてみて感じたこと、19-20モデルのレビューについてまとめました。
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