初めてでも安心!スキー場のリフトに乗る前に確認したいこと

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初めてスキー場でリフトに乗った時のことを覚えていますか?

「後ろから勢いよく迫ってくる怖さ」「もし乗れなかったらどうしよう・・・」「降りるときに転んだら恥ずかしい」などなど思うところはそれぞれだと思います。しかし、

最終的にほぼすべての人が乗り降りすることができるようになると思います。ただし、できれば、転んだり、怪我したり、恥かいたりせず、「スマート」に行きたいですよね?

今回はリフトを乗る前に確認したいことをご説明します。

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リフトの種類

スキー場のスタンダード「チェアリフト」

出典:日本ケーブル株式会社

一番多くのスキー場で使われているのが、チェアリフトです。1人乗りから、大きいもので6人を一気に乗せるリフトなどスキー場の規模に応じて様々なものがあります。

ちなみに

出典:日本ケーブル株式会社

フードがついているものから、

出典:石内丸山スキー場

シートヒーターやクッション素材などまるで高級車のシートのように快適なものまでさまざまです。私も新潟県にある石内丸山スキー場に行った際に、初めて乗ったのですがここまで快適だと寒さやお尻の痛さなど全く感じませんでした。ただし人気があるため、待ち時間も長かったです。

有名リゾートや規模の大きいスキー場に整備されている「ゴンドラ」

大きなスキー場に必ずあるのがゴンドラです。乗っているだけでも楽しく、そこから見える景色は絶景でリゾート気分を味わえます。

出典:日本ケーブル株式会社

ゴンドラだと、必ず板を外しても乗り込むので、リフトのように足が痛くなったりせず、快適に山頂まで行くことができます。しかし、強風や天候の変化に左右されやすく、スキー場に行ってみたは良いもののゴンドラが止まっていたということも珍しくありません。1度だけ、近くの電力会社から電気がストップしたと連絡があり何時間もゴンドラの中に閉じ込められた、という場面に遭遇したこともあります。

出典:日本ケーブル株式会社

しかし、大きいもので18人も乗り込むことができるなど、大人数を運ぶのに優れています。団体でスキー場に行った際もゴンドラがあるとより一層楽しめますね。

慣れれば使い勝手抜群「ロープトゥ」

 小さなスキー場や昔の設備が残っているスキー場では珍しくないでしょう。ロープトゥとは乗り場から降り場まで循環しているワイヤーに取っ手などの簡易的なものがついているだけのもので、手でつかんだり、腰に当てたりして、上まで運んでもらう設備になります。

 これが初心者にはなかなかハードルが高く、しかも田舎のスキー場にはまだまだ残っているため、何も知らない小学生や外国人が果敢に挑戦するも無残に辱めをうけている場面をよく目にします。

 慣れると楽なのですが、わりかし、腕力やバランス力が必要になってきます。

リフトに乗る前は片足スケーティングを練習する

実際に乗り前に確認なのですが、必ず平地で片足スケーティングを何度も練習しましょう。なぜなら、リフトは乗る時よりも降りるときのほうが難しく、片足だけ装着して、もう片方は板から外れているので、滑るのが難しいからです。

もし、片足を装着したままリフトに乗るのが難しい場合は、板を外して抱えて乗りましょう。(リフト係に伝えるとOKです)

また、初めて乗ることを係の人に伝えると、リフトのスピードをゆっくりにしてもらうことができます。

そしてリフトに乗る際は、右と左があると思いますが、必ず、リフト係の人がいるほうに乗ったほうが良いです。(何かあったらすぐに駆け付けてくれるからです。)

リフトに乗り降りする際によくあること

リフトを乗る際によくあるのが

  • 後ろから膝を強打
  • 手袋やゴーグルを落とす
  • 板が雪に刺さる

などがあります。

後ろから膝を強打

 リフト乗り場にリフトが来るとだいたいスピードがゆっくりになります。しかし、中には案外早いものもあるので、乗る際は膝とリフトの間に手を当てて待ちましょう。

手袋やゴーグルを落とす

 リフトの下を見ると良く手袋やゴーグルが落ちている光景を目にします。特に手袋はリフトに乗ることに気を取られすぎて、落としてしますことが多いです。他にもチャックの閉め忘れでスマホやデジカメを落とすこともあるので確認してから乗りましょう。

板が雪に刺さる

 乗ったは良いが、板が途中で引っかかったり、刺さったりしてリフト下に転倒してしまうことがあります。板は必ずフラットになるよう心がけましょう。

リフトから降りるとき

リフトから降りるときに気をつけたいことは

  • 前の人に注意する
  • 後ろからリフトに気をつける
  • 一緒に降りる人とぶつからない

前の人に注意する

 リフトをおりるとき、降りた先に人がたまっていることがよくあります。こちらが悪いわけではないですが、思わぬ事故に繋がりかねないので、前方は常に注意してください。

後ろからのリフトに気をつける

 もしリフトを降りる場所が最終降り場でなく、中間地点だとすると、後ろからリフトが迫ってきます。そしてだいたい頭の位置に当たります。めちゃくちゃ痛くて、めちゃくちゃ恥ずかしいです。リフトを降りたら速やかに安全な場所へ行きましょう。

一緒に降りる人とぶつからない

 複数の人数でリフトを降りるときにあるのが、お互いの板が接触して転倒することです。なのであらかじめ降りる方向を確認してから降りるようにしましょう。

さいごに

今回はリフトの種類と乗り降りのポイントを説明しました。少しでも乗る前にイメージし、初リフトをスタイリッシュに乗りましょう!

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