こんにちは、ざびえるです。
2019年に車をSUVから軽自動車(4WD)に乗り換えました。
理由は他の記事を参考にしてもらえばと思いますが、結論を言うと維持費と燃費です。
オフトレも含めると年間90日ほどスノーボードをしているのですが、とにかくガソリン代がかかります。
しかし、当たり前のことですがスキー場って峠を越えたり、長時間運転しないとたどり着けないですよね。
そんなわけで軽自動車に変えたのは良いが、本当にスキー場の移動に使えるのかという不安がありました。
今回は1シーズンスノーボードの足として使ってみた感想をまとめたいと思います。
結論としては全く問題ないという結果になりました。
ちなみに車種はダイハツのウェイクという車になります。
この記事でわかること
- スキー場に行くときの軽自動車のメリット
- スキー場に行くときの軽自動車のデメリット
スキー場に行くときの軽自動車のメリット
1シーズン使ってみて感じたことが
- 荷物がたくさん積める
- 室内が汚れても気にならない
- スタックしてもすぐに脱出できる
- 燃費がいい
- 駐車しやすい
- 車中泊しやすい
といったことになります。
荷物がたくさん積める
軽自動車のメリットは荷物が積めることです。ハイエースやキャラバンなどの車と比べると太刀打ちできませんが、
最近流行りのなんちゃってSUVより全然積むことができます。私の板は150cmなのですが、スノーボードを縦に積むことができます。
室内が汚れても気にならない
ウェイクの車内は樹脂製のパーツが多用されているため、汚れや濡れも気にせずにがしがし荷物を積むことができます。
またシートの裏面も防水加工がされているため、後部座席をフラットに倒して使うことが多かったです。
また汚れてもふき取ることできれいになります。
スタックしてもすぐに脱出できる
軽自動車はSUVと比べて車高が低いため、スタックはしやすいです。普通車と比べてパワーもないので、スタックしたら、
牽引してもらうか自分で掘り起こすことが必要になります。しかし、スコップですこし、タイヤ周りやお腹の雪を掻き出すだけで、抜け出せることが多いです。
燃費がいい
軽自動車に変えようと思ったきっかけの1つが燃費です。悪路を走破するためには4WDであることと、
馬力があることが重要だと考えていたため、燃費はしょうがないと思っていました。
しかし、よっぽどのことがない限り埋まったり、進めなくなったりすることがなかったため、燃費が以前の2倍になりました。
駐車しやすい
大きなスキー場になればなるほど駐車場からスキー場までの距離が遠くなります。
軽自動車なら、少しのスペースでも駐車することができるので、結果的にスキー場の近くに停められることが多くなりました。
車中泊しやすい
最近の軽自動車は室内空間が広く、シートもフラットに倒せるものも多くあるので、運転に疲れた時や車中泊の際に、
快適に睡眠をとることができます。SUVは一見荷室が広く思えますが、シートを倒しても、足を十分に伸ばせなかったり
高さがないため、窮屈に感じることが多かったです。
スキー場に行くときの軽自動車のデメリット
- スピードがでない
- 室内が曇る?
- すぐ錆びる
- 本当に路面が悪い時は走れない
スピードが出ない
私の乗っているウェイクはノンターボ車なのでターボ車はそこまで気にしないかと思います。
坂道では一気にもたつき、エンジンの回転数が高くなります。せっかくの燃費の良さも、坂道で元通りです。
そして高速道路に乗ってもあまりスピードが出ないので、以前より1時間ほど到着する時間が増えました。
室内が曇る?
これは冬場の現象なのですが、北海道限定の問題なのかもしれません。
車で走っている時に、外気で冷やされてガラスが少しずつ結露していきます。
軽自動車はエアコンが小さいのか温風を窓ガラスに当てても、結露を溶かし切ることができないです。
夜に走っていると特に結露が増えてきます。
すぐ錆びる
雪を解かすために道路に撒かれる融雪剤が軽自動車の錆びを急激に加速させていきます。
これは他の乗用車と比べてスピードが速いです。シーズン終わりに、鉄粉取りのスプレーをかけるのですが、
今年はリアにびっしりと鉄粉がついていました。
本当に路面が悪い時は走れない
北海道だから。峠だから。と言ってもよっぽどのことがない限り道路は除雪されていることが多いので、
スキー場までたどり着かない・・・なんてことはありませんでしたが、
しかし滑っている時に雪が降り積もり、帰る時にちょっと不安かな?というときはありました。
また、牽引することもあまり期待できないのと、本州のような湿った雪が降ったときは、おそらく他の車に比べて弱いのかなと思いました。
さいごに
スキー場に行くまでの軽自動車のメリット、デメリットについてご紹介しました。
個人的な感想としては、牽引や悪路などのピンチの時には期待できないけど、
荷室や燃費などのメリットはとても魅力的なので、路面や天候に気をつけて、安全に運転することで、
交通費のコストを大きく下げることができる。というまとめになりました。
この記事を読んで頂いた方のお役に少しでも立てれば幸いです。
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