スノーボードを1日中していると誰もが直面するのが、水が少しずつグローブに染み込んでべちゃべちゃすることだと思います。
最近はゴアテックスの素材が使われているものもあり、少し高いお金を出せばべちゃべちゃとはおさらばできます。
しかし、ゴアテックスの製品は高くグローブでさえ1万円以上するものが多いです。ゴアテックス制以外でも「ヘストラ」のような丈夫なレザーを使ったグローブもありますが、やはり高額になってしまいます。
ただ、基本的にレザーのグローブであれば、毎回あることをしてあげるだけで、グローブの撥水性が持続したり、グローブ自体が長持ちし、何シーズンも使うことができます。
あることとは「レザークリーム」を塗ることです。
今回はスノーボードのレザーグローブにクリームを塗るとどのようになるか説明します。
バートン ワークホースレザーミトン
☆メンズ[Sサイズ]20 BURTON WORKHORSE MITTEN カラー:RAWHIDE バートン グローブ ミトン 手袋 ワークホースミトン 日本正規品
今回使用したグローブはバートンのワークホースレザーミトンです。購入の理由はレザー製なのにとにかく安かったことです。デザインもとてもシンプルで、スノーボード以外でも活躍してくれそうな感じです。サイズはMサイズだと多少スカスカになってしまうので、Sサイズが良いと思います。
レザーグローブについてまとめた記事があるので、良かったらご覧ください。
ヘストラレザーバーム
HESTRA【LEATHER BALM】ヘストラ レザーバームレターパックライト対応商品
グローブに塗るクリームはヘストラから出ているレザーバームを使います。ちなみにヘストラのグローブは私の周囲でも使っている人がいるのですが、定期的にメンテナンスしてあげればとにかく持ちが良いという感想でした。レザー製のグローブを数多く製造しているだけあってメンテナンス用品も充実しています。ちなみに1700円くらいでお店に売っていました。
使う前に準備すること
まずクリームを塗る前にグローブをある状態にしておきます。それはグローブを乾燥させることです。濡れた状態だとメンテナンスの効果が薄れてしまうので、自然乾燥で1日~2日ほど乾燥させておきます。
クリームをグローブに塗る
それでは実際にクリームを塗っていきたいと思います。塗り方は単純に、綿棒で少しづつ塗っていく方法と、グローブを装着し、クリームを直接グローブに着けて両方でもみ込む方法が考えられます。クリームを塗ると、レザーの色が暗くなりますので、色の違いを確認しながら、まんべんなく塗り込んでいって下さい。
色は白っぽいですが、レザーに薄く塗るため、色がつくことはありません。
クリームを塗ると色が黒っぽくなります。水が染み込むのは先端や手首の方からなので、そこの部分も丁寧に塗っていきます。
個人的には綿棒に少量をつけて薄く伸ばしていく方法でクリームを塗っていきます。
塗った直後は少し光沢が出ていますが馴染んでくると黒っぽく変色します。
綿棒がめんどくさい方は、グローブに直接クリームをつけてもみこむ方法もおすすめです。
レザーが柔らかくなり、水をはじくようになる
クリームをまんべんなく塗り終わったら、1日程度放置します。塗った直後はまだ、クリームが馴染んでいないため、触るとベタベタします。最終的には、クリームを塗り続けることで、レザーが柔らかくなるのと、水分を弾くようになります。
こうなればメンテナンス終了です。
定期的にメンテナンスをする
クリームを塗ると初めは水を弾き快適に装着することができるのですが、何回も使用してくるとクリームが抜けて元に戻ってくるので、定期的にクリームを足してあげることで、効果を持続させることができます。
さいごに
あくまでもレザーグローブを対象とした方法ですので、ナイロンや布でできているグローブには決してクリームをぬらないでください。
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