海外テイスト×国産ボード「CREAM SB(クリーム)」について

ギア

こんにちは、ざびえるです。

去年までヨネックスの板に乗っていたのですが、今年から、とあるメーカーに興味を持ち、

実際に購入してみました。

その名も「CREAM_SB(クリーム)」

2020に立ち上がったブランドだそうで、詳しい情報はまだ少ないのですが、目を引いたのが、まるでキャピタのスプリングブレイクのようなゆるいグラフィック

気づけば予約フォームにて申し込みをしていた私ですが、ついに先日自宅に届いたので、外観のインプレッションをしたいと思います。

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CREAM_SBとは

2020年よりは立ち上がった国産ブランドです。他国産メーカーにはあまり見られないようなテイストのグラフィックと、力の抜けたようなゆるいデザインが特徴的なブランドです。インスタの投稿で初めて知ったのですが、デザインのかっこよさから、すぐに気になってしまいました。

公式のオンラインショップはこちらから

ざびえるが求める板選びの基準

ざびえるが板を選ぶ際の基準として、

  • ソールの性能
  • 軽さと形状
  • グラフィックやブランドの想い

の3つを基準としています。

ソールの性能

ソールには、ワックスを入れると良く走るが、メンテナンスを怠るとすぐに性能が落ちてしまう、シンタードベースのソールと

メンテナンスやこまめにワックスを入れなくてもそこそこ走ってくれる、エクストルーテッドベースのソールに分けることができます。

今まで使っていた板はいずれもシンタードベースのソールだったので、正直エクストルーテッドの滑走性能はいまいちなのですが、ワックスを入れた時の染み込み具合や、ソールの耐久性を考えると、シンタードベースが好みです。

軽さと形状

 軽さと形状は3つの中でも特に重要視しています。軽ければ軽いほど足への負担が減るので、リフトに乗る際の疲れやキッカーでオーリーをする際の筋肉への負担も減らすことができます。なので毎年カーボンボードで評価の高いヨネックスに乗っていました。

板の形状とはキャンバー、ロッカー、などの構造です。ざびえるは、パークから、フリーラン、バックカントリー、カーヴィングとバランスよく楽しみたいので、ディレクショナルツイン(ビンディングを固定するネジが、全体的にテールに寄っていて、ノーズの方がテールよりも長い板)やツインチップが好みです。

グラフィックやブランドの想い

ソールの性能や軽さだけなら正直どこのブランドを選んでもそこそこ変わらないと思います。しかし、最後に加わる見た目の部分、それからメーカーやブランドのヒストリーが加わることで、ざびれるの購買意欲は劇的に高まります。

それと勝手な偏見として、メジャーブランドやベストセラーな板はあまり興味がありません。

そこそこマイナーで、スノーボードに熱い情熱を注いでいる。そんなブランドが大好きです。

CREAM_SB 20-21ラインナップ

今シーズンは

  • キャンバー形状のiceman
  • ダブルキャンバーのDollar

の2つがラインナップされています。

iceman

キャンバー形状のicemanは地形やギャップ、パークからバックカントリーまでオールラウンドに滑ることができます。フレックスも柔らかすぎず、硬すぎずの中間になっています。

ざびえるはキャンバー形状が好きなので、こちらのicemanを選択しました。

価格は68、000円+税

Dollar

icemanよりも少しだけ固めなDollarはキャンバーとロッカーの良いとこどりをしたダブルキャンバーの形状をしています。そのおかげで逆エッジの不安も少なく、初心者にも扱いやすい板となっています。また、ストリートテイストのグラフィックはまさにジブやレールにおいて、より存在感を発揮してくれます。価格は68、000円+税

iceman 151のレビュー

正直このグラフィックだけで購入を決めてしまいました。

何とも言えないゆるさ。

垢ぬけた感じが兎に角たまりません。CAPITAしかり、SPRINGBREAKしかり。

国産ボードということもあり、オガサカの工場かな?とメーカーに聞いてみました。

回答はオガサカではないとのこと。じゃあBCですかね。国内の自社工場を持ってるメーカーはそんなになかったような。

国産ブランドの良いところなんて、作りの丁寧さくらいなものです。icemanのソールはシンタード7500が使われています。なかなかの高性能です。

サイドの塗装や接着も見た限りは問題はなさそうです。この板が送られてきたとき、段ボールに梱包されてきたのですが、開けてみてびっくり。なんと、ビニールもクッション材もなしに、板単体が隙間のある段ボールに入れられていました。

そのせいなのかはわかりませんが、板の先端をよーく見ると・・・

表面のシートが若干剥がれています。しかし、表面の凹凸のある加工は個人的に好きです。正直なところ値段に対しての価値はあまり高そうではありませんが、これからの期待値が高い分、気にならないかと思います。

icemanのフレックスは3とカタログに記載されていますが、ヨネックスでいうところの4XPくらいの硬さだと思います。なんでも卒なくこなしてくれそうなフレックスです。

テール部分にはこれまたゆるいグラフィックが。たまりません(笑)

アパレルも展開

まだ種類は少ないですが、板以外にも防止やTシャツ、パーカーなどのアパレルも販売しています。個人的にはパーカーのデザインがドストライクです。

さいごに

今回はCREAM_SBについて紹介をしました。スノーボードを選ぶ基準は様々ですが、カタログや性能だけじゃない、作り手の想いが伝わってくる熱いブランドだと思います。

あくまで個人の勝手な解釈と偏見が織り交ざっていますので、話半分くらいで受け止めてもらえたらと思います。また実際に使用してみての感想も今後まとめたいと思います。

さいごにこの記事を読んでくださった方のお役に少しでも立てれば幸いです。

ギアスノーボード
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