スノーボードHOW TO キッカー編①「オーリー」

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キッカーでのオーリーは全てのトリックの基本になります。

オーリーがしっかりできていればその後のトリックやスピンの安定性に繋がります。

今回はキッカーでのオーリーのポイントを解説します。

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キッカーでオーリーをする前に気をつけたいこと

キッカーに入る前に確認したこと

  • 平地でオーリーができる
  • 両足でジャンプせずに、軸足で板をしならせることができる。
  • ターンやスイッチでフリーランができる。
  • 板を真っすぐにしたまま滑ることができる。

とくに、キッカーに入る際はターンのようにエッジを立てて滑るのではなく、ジャンプするまで雪面に板が「べったり」とつけたまま行きたい方向へ滑る技術が必要不可欠です。

オーリーのやりかた(キングス)

アプローチ~スタートからボトムまで

  • 上半身はリラックスしてエントリー
  • 両肩を結んだ線が板の向きと平行になるように
  • 膝は軽く曲げる
  • 重心の配分は軸足(レギュラーなら右足)7前足3ぐらい
  • 目線はリップ(キッカーの一番上)を見る

ボトムからリップにかけて

  • 前の肩が上がらないように我慢
  • 重心が前足に移りやすいので、しっかり軸足に乗る
  • どちらかのエッジではなく、フラット(板の真ん中)を意識

抜け

  • 軸足がリップ(白い線)にかかるタイミングで、真上に伸び上がる
  • 必ず軸足で真下に踏む
  • 両手を軽く広げてバランスをとる
  • 板は真っすぐに抜けるよう意識する

空中姿勢

  • ピーク(エアーの頂点)までに体をコンパクトに
  • 下から戻ってくる力を感じる
  • ピークでグラブ(板をつかむ)を入れる

着地

  • 着地先を見る
  • グラブを止めて体を伸ばしていく
  • 足から着地する
  • 両足で着地する

さいごに

オーリーがある程度できるようになったら

  • 高さを出す
  • 色々なグラブにトライする
  • シフティ(ひねり)する
  • ポーク(片足を伸ばす)する

などアレンジやスタイルを入れるとかっこよくなります。何よりオーリー1つで奥深いトリックであり、全ての基本でもあるので何度も練習すると良いと思います。

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