【スノーボーダー大家への道①】ボロ戸建ての内見編

不動産

こんにちは、ざびえるです。

働かなくてもスノーボードをし続けるために不動産賃貸業に目をつけた変態です。

2020年に念願のボロ戸建てをゲットしたので、忘れないうちに購入までの流れを記録したいと思います。

ざっくりとした記録はこちらからご覧ください。↓

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内見にいたるまで

実は内見に至るまでの道のりのほうが長かったりします。

内見自体は気になった物件に連絡して見に行くだけなので。

そもそものきっかけはロバキヨ

スノーボードボロ戸建て業を結び付けてくれたのは、僕の場合は読書でした。

まず初めにお世話になったのが、

金持ち父さん 貧乏父さんです。

ロバートキヨサキさんのこの代表作で簡単に心を揺さぶられました。以前からこの本の存在は知っていたのですが、手を出してみて本当に今までのお金の価値観が大きく変わりました。

多少ドラマチックに書かれている気もしますが、この本を読んだあと「君はどうするの?」と作者から問われているような気持になりました。

そして週末は図書館にある不動産関係の本を読み漁る日が続きます。

それと同時に不動産情報サイトで物件を見るのですが、

  • どんな物件が安いのか?
  • どこのサイトに情報があるのか?
  • どういう流れで物件を買うのか?

など?が続きます。

先輩大家の手伝いで一気に現実味が出る

そんなうだつの上がらない毎日を過ごしていたわけですが、ユーチューブやネットラジオで先輩大家たちの配信動画は毎回チェックしていました。

しかし、私の住んでいる地域では物件の情報も実践している大家とのつながりもないため、どこか絵空ごとのように感じていました。

そんな日にも変化は訪れます。

僕の好きなYuTubeチャンネルである10分不動産・みわさんの動画を観ていた時のこと。

なんとみわさんの知り合いで北海道でボロ戸建てを始めた人がいるという情報をゲットします。

しかも年齢的にも近いということで、さっそく公開されているラインから連絡を取ることに。

「たぶん直接関わることはないんだろうな・・」と悲観していたのも束の間、なんと数か月後に

リフォーム体験しませんか?とお誘いの連絡が。

二つ返事で即答をし、当日車で5時間かけて物件へ向かいました。その方はとても気さくで、好印象な方でした。

その日は壁紙のお手伝いをさせてもらえることに。

しかし初めてかつ、人の家ということもあり、手が震えます。「失敗してもいいからー」と声を掛けてくれますが、そんなこと許されません。

数時間後何とか一部屋が完成しました。ちなみに使った壁紙は壁紙屋本舗の壁紙です。

初壁紙に教訓は、

  • カッターはよく切れるもの
  • しっかりと長さを測る
  • 糊はスポンジできれいにふき取る。

という実際にやらなければ分からない貴重な経験をさせていただけました。

また、休憩時間に物件の買い方や、探し方など耳寄り情報をたくさん聞けたおかげで、

マインドブロックが外れ(ただの勘違いです笑)「これは物件買えるんじゃないか?」と魔法にかかってしまいます。

この経験のおかげで物件を買う行動に繋がったので、僕の人生の分かれ道であったと思っています。

本当に感謝しています。

インターネットで物件検索

次の日さっそく隣町の物件の内見に行きました。ポータルサイトは不動産連合隊です。

業者への連絡

問い合わせた仲介業者はなんと数か月前にできたばかりだとか。

電話で聞いた内容は、

  • 値段の理由
  • 物件の状態
  • 周囲の雰囲気

などです。

電話で聞いたこと

物件の価格は120万円でした。売却の理由を聞くと、相続物件だそうでもらった家族が近くに住んでいないため売りに出したとのことでした。

物件については、傾きが酷くリビングのサッシが動かない雨漏りがあり天井が落ちている床の傾きが酷い、など教えてくれました。

周囲は準工業区域という区分になり、後ろに運送業者の駐車場がありました。

内見当日

前日の連絡にも関わらず、丁寧に対応してくれました。

業者さんとは現地集合にしました。

現地への移動中に準備したこと

現地へは車で1時間30分ほどかかるため道中YuTubeの動画で予習をしていきました。

足元を見られて吹っ掛けられたらどうしよう

まったく相手にしてくれないかもしれない

など不安でいっぱいいっぱいです。

内見で確認しちゃこと

僕が意識したのが、

  • 傾き具合
  • 床のふかふか具合
  • ドアやサッシが閉まるかどうか
  • トイレやふろ場の状態
  • 雨漏りの箇所
  • ボイラー、灯油タンク、水道管

しかし、業者の方と話すことで緊張してしまい、しっかりと確認できませんでした。

反省としてはスマホで写真をたくさん撮ると後から確認することができてよかったのかなと。

内見後から購入まで

今になって振り返ると、傾き、雨漏り、柱の腐りなど、普通の人なら買わない物件でしたが、自分が家を買うことができるという誘惑に負けてしました。

雨漏りの跡があり

外壁をチェックすると、軒下がぱっくり

クラックも至るところに・・

床が7cm傾ている

床の傾きはえげつないです。その時キャスター付きの椅子があったので部屋の中央に置いたのですが。

離した瞬間スーーーーと隅に動いていきます。ちなみにリビングのサッシも離すと勝手にしまいます。

オートです(笑)

窓のサッシは動かない

リビングのサッシはうんともいいません。

なぜなら建物が傾きすぎているからです。クレセントも意味がないですし、閉め切っても隙間があいています。すきま風がガンガン入ってきます。

人生初の”指値”

元栓はキッチンの横からニョキっと。

しかしこの元栓は壊れていて使えません。

一通り内見を終わらせた後、

「価格って交渉できますか?」と聞くと20万くらいならなんとかなるとのこと。

ちなみにここの積算価格は74万です。

ひとまず後日連絡します伝え、初めての内見が終わりました。

それでもこの物件を購入したわけ

よく”内見は100件は見ろ”

”修繕にかかる費用を想定した利回りを計算しろ”

などあると思います。

それでもこの物件を購入した理由は、

ボロ戸建てを一刻も早く始めたかったからです。

なので

床の傾き→床のレべル調整

窓の隙間→内窓を入れる

雨漏りによる天井の穴→今はとまっているので石膏ボードで塞ぐ

とそれぞれ低予算でできるリフォームをすることにしました。

覚悟を決めたら業者さんに「60万で買えないか」と指値を入れてみました。

最終的に押し戻され、80万で決まりました。

めちゃくちゃ安いというわけでもないですが、当初の目標であった100万以下で買えたということで妥協しました。

内見で気をつけたいこと

  • 物件は曜日や時間で周囲の交通量や騒音などが変わる
  • 雨が降っていると雨漏りを確認できる
  • スリッパは履かないほうが床の状態を把握できる
  • ビー玉を転がして傾きをはかる
  • トイレと風呂場はリフォームが必要かどうか確認する
  • 物件のくせ(不自然な配管や汚れ)は業者に聞く
  • 内見後は近くの不動産屋で家賃相場などを聞く

など今回内見して必要に思いました。

さいごにこの記事を見てくださった方のお役に少しでも立てれば幸いです。

不動産投資節約
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