こんにちは、ざびえるです。
スノーボードにどっぷりハマると誰もが一度は思うであろう
スキー場の近くに住んで毎日滑りたい
という願望。
スノーボードは他のスポーツやレジャーに比べて、道具や交通費、リフト代、宿泊代など、どうしてもお金が必要です。
僕も前までは「メーカーから板やウェアのサポートをしてもらえばタダで滑れる」と思い、毎日のように滑っていました。
しかし、ライダーになるためにはコンテストや人脈、その人の人格など様々なスキルが必要になり、またサポートを受けた後も、SNSや試乗会、イベントなどで発信をし続けなければなりません。
何より、「好きでスノーボードをし続けたい」と思って始めたものが「しなければいけない」という業務になることで、趣味から仕事に変化してしまいます。
個人的には、そこまでして「続けたい」と思わないし、ライダーやサポートを受ける条件として、掲げたくもない写真や思ってもいない宣伝文句などを言うまでしてのことでもないと思います。
ではスノー業界で働くという選択肢はどうでしょうか。スノー業界なのでモチベーションは維持できると思いますが、仕事以外の時間の確保とスノーボード以外の選択肢という観点から、だれでもということにはならないかなぁ・・というのが個人的な感想です。
前置きは長くなりましたが、
つまり働かなくてもお金を稼ぐ仕組みを作ることでいつでも好きな時にスノーボード出来るということがスノーボーダードリームだということだと思います。
資産を買い続ける
この記事を読んでいる人の大多数が、
「こいつ本気で言ってんのか?」
「大家ってどういうこと?」
などのいわゆる「?」だと思います。私も今までスキー場で働くことやインストラクターの資格を取得して、レッスンをすることでお金を稼ぐことが、スノーボードで生活する方法だと思っていたからです。
ですがこの方法だと、生活するために働かなければいけません。
大切なのは資産を買うという考えです。
資産というとマイホーム、車、株やFXなどを思い浮かべると思います。
しかし、ここでいう資産というのは持っているだけでお金を運んできてくれるもの、反対に負債とは持っているだけでお金が減っていくもののことを指します。
ほとんどの人が物の価値と物の値段を同じと思っていると思いますが、価格と価値は同じではありません。
身近な例で言うと、車を新車で買い何年か乗って売りに出すとします。しかし車は一部の希少価値の高いものを除き、価値はどんどんと減っていきます。私も250万で買った車を2年後に売ったところ、買取価格が50万だと言われたことがあります。
つまり私が買った車は資産ではなく、負債だったわけです。
少し強引な話になってしまいましたが、結論から言うと、
「負債を買っていてはいつまでたっても、お金が増えない」ということです。
そこで私が現在行っているのが株式と不動産になります。
株式についてはこちらの記事をご覧いただけたらと思います。
大家になる方法
大家業とは所有する不動産を他の人に貸し出して家賃収入を得るというとてもシンプルなビジネスです。
「そもそも副業なんてできないから・・」
という問題については、公務員でさえ株と不動産は許可を得れば副業として認められているので、わりと会社でも認められているところは多いと思います。
「入居者がつかなかったら・・」
という問題については、購入する物件の立地や、近くの不動産屋さんに行って家賃相場を聞くと良いと思います。
「クレームが怖い・・」
と思うのであれば、自分で物件を管理するのではなく、仲介業者にお願いすれば良いですし
「物件を買うお金がない・・」
と嘆いている方には、私の住んでいる地域では100万以下で買える物件が月に何十件も出てきます。
何が言いたいのかというと、
不動産への漠然とした不安や悩みは、あらかた対処法が出し尽くされているということです。
そして分からないことでも勉強することで克服することができるということです。
勉強と言っても、1日中図書館に缶詰めになったりということではありません。
今はyutubeで大家になる方法や物件を探す方法を発信している人がたくさんいます。
ちなみに私が見ていた動画は
リベラルアーツ大学の両学長の動画です。
学長の動画は日常に関わるほとんどのお金に関わる問題の最適解と具体的な方法を説明してくれています。
この動画をほぼ毎日見るだけで僕は株式と不動産とブログを始めることができました。
最近は本も出版しています。
それから次に見たのが、10分不動産 みわさんの動画です。
この動画は不動産専門のチャンネルで、物件の探し方から、買い付けを入れ不動産を買う方法が本当に細かく紹介されています。私も初めての物件を内覧しに行く時に移動中にみわさんの動画で予習をしてから行っていました。
動画のメリットは具体的に視覚的に分かるのですが、片手間などのいわゆる「ながら」で勉強することはできません。
なので、動画と合わせてよく活用していたのが、ネットラジオです。
私はVoicyを使っていました。
好きなチャンネルはサウザーさんの「聖丁radio~志、天をも穿つ」というラジオと、北海道の有名な大家さんの加藤ひろゆきさんのチャンネルです。
どちらも、不動産について実体験と、細かな情報を発信してくれています。
物件の探し方
不動産の知識を得る方法を説明しましたが、個人的に再現できそうだなと思ったのが、
ボロ戸建てをリフォームして賃貸する方法です。
理由は3つで
- 100万以下で買える(融資を引かないでも現金で買える金額)
- リフォームすることで家の構造やリフォーム費用とノウハウを得られる
- 戸建ては入居つけしやすい(らしい)
になります。新築は手が出せませんし、一棟物や融資を引くのは、勉強不足なためボロ戸建てに着目しました。
物件の探し方は、まず初めに地元の不動産屋さんに聞きにいきました。しかし、自分の欲しい価格帯の物件にたどり着くことができなかったので、
- 健美家
- アットホーム
- 空き家バンク
といったポータルサイトを閲覧していました。
そして何とか、70万の平屋を見つけました。その家は傾きあり、再建築不可、トイレがくみ取り式、といった訳ありの物件でした。しかし、私の家から片道120キロほどあったのと、物件のある町がなかなかの田舎だったので、見送りました。
そうしているうちに、今度は不動産連合というサイトで120万円の物件を見つけました。写真だけを見ると、大きな汚れもなく、少しリフォームすればいけるかな?と思い翌日に内覧に行きました。
内覧して初めて分かったのですが、写真と実物は明らかに違いました。特に雰囲気と臭い
この物件は地盤が落ちていて、
- 床の傾き、それに伴い、リビングと二階の部屋のサッシが閉まらない
- 軒下が空いていて隙間から入った雨漏りで、柱が腐っている
- 元栓が1つ壊れていて放置されている
- 外壁のクラック、屋根が全て錆びている
などの問題がありました。
しかし幸いなことに
- 水道管、ボイラー、トイレが使えた
- 再建築が可能
- 車は2台停められる
- 近くに病院やスーパーがある
などの利点もありました。
となれば最終的に価格次第かなと思い、積算価格を調べてみると・・
およそ75万円
そこで人生初めての物件に指値を入れてみました(笑)
指した金額は60万円。どうせ押し戻されるだろうし、何よりこの物件は相続物件だそうで売りに出される半年前まで入居者が住んでいたそうです。
後日、仲介さんから「80万ならいいですよ」と連絡がきました。しかし条件があるとのことで、
「境界杭が1つ見当たらないのですが、それでもよければ」とのことでした。調べてみるとボロ戸建てあるあるだそうで、
特に必要もなかったので仲介さんに「買います」と言いました。
リフォームの方法
なんだかんだで決済も無事に終わり、無事に自分の物件を手に入れることができました。
リフォームの費用は予算を50万に設定し、家賃は3万円台で貸し出そうと考えていました。
予算の理由は、利回りを20%以上にしたかったのですが、床の傾き、雨漏り、サッシの交換など、最低限のリフォームでこのくらいかかだろうというどんぶり勘定(笑)
しかし、最終的に、リフォーム業者にお願いはせずに、全てDIYすることにしました。
理由は夏と冬にまとまった休みをとれたのと、土日は必ずリフォームに当てられる時間を確保できたからです。1人でも、なんとか直すことができると考えていました。
最終的に直した個所は
- 2階の和室を洋室化+床のレベル調整
- 2階の洋室の壁紙貼り+天井の塗装
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- 階段の壁紙貼り+階段のニス塗り
- リビングのレベル調整、フローリング貼り
- リビングの窓に内窓を追加+換気扇、吊戸棚交換、クロス張替え
- ユニットバスのパネル貼り
- 畳の表替え
になりました。
期間は10月から始めて、まだ終わっていません(笑)
なので、
今現在、土日泊まり込んで、リフォームしています。目標は2月中に入居募集をかけることです。
なので、はたしてこの物件に入居がつくのか。
今まで投入した労働力は報われるのか。
全く自信がありません。
本来なら、入居がつき、家賃が振り込まれ、
「どうだ!これが働かなくてもスノーボードができる方法だ!」
と言いたかったのですが、それはまだまだ先の話になりそうです。
→2021年10月入居づけも終わり、家賃が振り込まれました!
さいごに
今回は働かなくてもスノーボードをし続ける具体的な方法についてご紹介しました。
結論から言って、ボロ戸建てを買ってリフォームして大家になる
という方法でした。
私自身まだ、再現もできておらず、だいぶ絵空事の内容になってしまいましたが、
ストック型の収入を得て、蓄積していくことで、キャッシュフローを積み上げていく。という方法を実践していきたいと思います。
最後にこの記事を読んでくださった方のお役に少しでも立てれば幸いです。
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