こんにちは、ざびえるです。
1号物件の風呂場はユニットバスでしたが、浴槽はカビだらけで、壁の模様も古く、とても清潔感がありませんでした。
しかし水回りのリフォームは業者にお願いすると高額になるので、自分でできるリフォーム方法を探していました。
バスパネルを貼る方法や色を塗りなおす方法など色々ありましたが、今回は3Mのダイノックシートを張ることにしました。
リフォーム前
今回リフォームする浴室ごこちらです。浴槽は邪魔なので取り外しています。
木目の模様になっていますが、四隅がかびていてなんだか印象が悪いです。ついでにいうと配管がむき出しになっていて、冬場に一度破裂しました(笑)
ダイノックシートとは
ダイノックシートは3M社が販売しているリフォーム用のフィルムです。その中でもネオシリーズは浴室や水回りにも使える、防かび・抗菌仕様のフィルムです。
他にもサンゲツのリアテックシートも候補にありましたが、お財布にやさしいダイノックシートを今回は採用しました。
楽天で購入
さっそく浴室のサイズを測り注文します。ダイノックシートは10cmで300円と割高ですので、注文する長さを正確に把握しておきましょう。
今回は10m注文しました。私の場合は壁紙やフローリングを楽天で頼んでいたので、同様に楽天で購入しました。
購入したお店はDIY内装店です。
ダイノックシートの貼り方
数日後に無事に到着。横幅は122cmあるのでスペースを取ります。色は白を選びました。
サイズを測ってカットする
サイズを測ってはさみでカットしていきます。裏側の台紙には10cmごとにメモリがついています。
貼る面を綺麗にする
ダイノックシートを貼る前に必要な処理が
- 貼る面の汚れを落とす
- 凹凸があったら塞ぐ
- プライマーを塗る
になります。
シート自体に接着剤がついているのですが、接着する面がつるつるしていると粘着力が弱くなってしまうので、プライマーを塗っていきます。
ダイノックシートには専用のものがあるので、こちらがおすすめです。
台紙は少しづつ剥がす
天井から貼っていきます。
ダイノックシートは「空気が入りやすく施工が難しい」というネットのレビューを聞いていたのですが、いざ実際にやってみると、やはり難しいです。
シート自体は少し厚みがあるので、しわができないように少しづつ空気を抜いていきます。
スキージーというへらを使うと簡単にできますが、私は持っていないので、一苦労です。
側面は面積が多いので、台紙を少しづつめくって空気が入らないように気をつけます。凹凸のところはドライヤーで熱を当てると、ぴったりと張り付けることができます。
隅や角は最後にコーキングをするので、少しおおざっぱになってしまいました。
コーキング
ダイノックシートを貼り終えたら、コーキングをしていきます。
コーキング材はホームセンターに置いてあるシリコーンライトを使いました。
浴室なので防水、防カビ用を使います。
仕上がりの良し悪しを決めるのは、なんといってもマスキングです。コーキングする箇所に真っすぐに貼っていきます。
始めはコーキング専用のへらを使っていましたが、使い勝手が悪いので、途中から指を使って余ったコーキング材を取り除いていきます。
コツをつかむまではがたがたで見栄えも悪いです。
コーキングが乾いてきたら、マスキングをゆっくり剥がしていきます。
ここが一番の難関です。
コーキングは乾きすぎているとマスキングは外れないですし、乾いていないと糸を引いてしまいます。
私の場合は冬場でだいたい10~15分ほどでマスキングを外していました。
マスキングを全て外して完成です。
浴室がきれいになったのと同時に浴槽と配管の汚さがより誇張されてしまいました。
手軽に貼れるダイノックシートですが、施工の注意として、水気を完全に取ることと、やはりシートの四隅は粘着力が弱いので、コーキングをしっかりするか、ドライヤーをつかって確実に張り付けると良いと思いました。
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