バートンのグローブを１シーズン使ってみた

こんにちは。ざびえるです。

私はスノーボードをする際にいつもミトンタイプのグローブを着用して滑っています。

ミトンタイプを選んだ理由としては、

• とにかく温かい
• かっこいい

などが挙げられますが、反対に

• スマホがいじれない
• バインディングのラチェットを締めるときに慣れるまでが大変

などデメリットもあります。ただし個人で滑っている分にはそこまで不自由ないのでミトンタイプで満足しています。スノーボードって見た目大事ですしね笑

それぞれのグローブの特徴について知りたい方はまとめた記事がありますので参考にしていただければと思います。

今回はバートンのグローブを１シーズン使ってみた結果と感想について書きたいと思います。

バートン　ワークホースレザーミトン

左が新品の状態で右が1シーズン使ったものになります。

表だけ見比べても大きな違いはないのですが、裏を見てみると一目瞭然

左の新品と比べて、右側はとても馴染んでいます。これはただ単に使っていただけではなく、グローブ用のレザークリームを少しずつ入れて馴染ませた結果となります。

レザー製のグローブはクリームを使うことで、撥水性や耐久性が大きく変わります。興味のある方はこちらも記事にまとめていますのでご覧ください。

なぜこのグローブにしたのか・・・

それはバートンのグローブで１番安いからです。

定価はなんと￥６３００です。バートン最安値です。

公式のホームページには

　　薪を集めるも良し。フッテージを集めるも良し。

　　　　　　　最も働き者と呼ばれているレザーミットはこちら。

©2019 Burton Snowboards バートンホームページより引用

なんともキャッチーなフレーズでまとめられています。

もうお分かりだとおもいますが、スノーボードだけでなく、雪かきや薪集めなんかもできちゃいます。めちゃくちゃ働き者です。

最近流行りの高性能の素材や機能は一切ありません。むしろ時代の逆をいくような潔さです。

バートン　ワークホースレザーミトンを使ってみて

グローブ自体はレザーでできています。表はスプリットレザー、手のひらに当たるところはグレインレザーと素材が使い分けられています。

手の平に使われているグレインレザーのおかげで、柔らかく購入後にすぐ着用しても手に馴染みやすいです。

反対に手の甲のスプリットレザーは表面がざらざらしていて耐久性がありそうな印象です。

保温性

私の１シーズンの滑走日数ですが、だいたい５０日ほどになります。カービングやパウダー、ジャンプ、ジブなどオールラウンドでこのグローブをつけて滑りました。

また、-２０℃までいくほどの極寒の時期も春先のシャバシャバした時期も装着しました。

まず温かさですが、北海道の極寒の時期でも快適でした。しかし、これはインナーグローブをつけているので、トータルでの体感になります。さすがにこれだけだと少し心もとないのが素直な感想です。

ただし、極寒の時期は地肌を直接出すと１０秒ともたずに手の感覚がなくなってくるので、インナーグローブは必需になります。

THERMACORE™インサレーション というバートン独自の保温機能が搭載されているため、極端に寒いということはありませんでした。

耐久性

カービング中に手をついてハンドスライドしたり、ジャンプのエアーでグラブを入れたりとわりと過酷な環境で使っていたにも関わらず、グローブが破けるということはありませんでした。むしろしっかりとメンテナンスをしておげることで、３年ほどは使えるかなと思いました。

ちなみにグローブを落とさないようにゴムひもがついています。

気をつけたいこと

万能なワークホースレザーミトンですが、２つ気をつけるべきことがあります。

１つ目はサイズです。

ＳサイズからＸＬサイズまで細かくあるのですが、他のグローブに比べて大きめにできています。私は去年ショップにＭサイズしかなかったためＭを購入しましたが、正直ぶかぶかでした。なので必ずサイズを確認してください。個人的にはよっぽどのことがない限りＳで良いかなと思います。

２つ目はメンテナンスです。

先ほども紹介しましたが、レザークリームを使って定期的にメンテナンスをしないと簡単に水が滲みます。

この２つだけ気をつけてもらえばと思います。

さいごに

今回はバートンのワークホースレザーミトンの紹介記事でした。レザーグローブでこの値段であれば個人的にコスパはいいのかなと思います。また、デザインや色合いもシンプルでどのようなウェアにも合わせやすいのではないでしょうか。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。