こんにちは、ざびえるです。
スキー場に行くとスノーボーダーやスキーヤーが身に着けているゴーグルとサングラス。
たまに何もつけないで滑るとその重要さを実感するのですが、とにかく風で目があけられない笑
そんな滑走中の視界を確保してくれるゴーグルやサングラスですが、
ゴーグルは分かるのですが、
「サングラスは危なくない?」
「サングラスはファッションなの?」
と疑問に思う人が多いと思います。
スノーボードををする上で、ゴーグルだけでなく、サングラスも活用することで、
よりスノーシーンが楽しく充実すると思います。
今回はゴーグルとサングラスのメリットデメリットについてまとめたいと思います。
この記事でわかること
- ゴーグルのメリット・デメリット
- サングラスのメリット・デメリット
- 両方の使い分け方
- おすすめのサングラスメーカー
ゴーグルのメリット
ゴーグルのメリットは、
- 視界の確保
- 目の保護
- 着用時の安心感
などがあります。
気温や天気に左右されることなく、クリアな視界を確保してくれるゴーグルは、
悪天候時や極寒地でこそ存在感を発揮してくれます。北海道では-20度なんて日がざらにあるのですが、
そのような日は基本的に肌を露出させると凍傷になってしまいます。その点ゴーグルは、視界の確保だけでなく、
目や顔の保護と防寒の役割を果たしてくれます。
また、パークに入る際にもヘルメットやプロテクターと同じように転倒時にしっかりと顔や目を守ってくれます。
ゴーグルのデメリット
反対にゴーグルのデメリットは、
- 一度濡れるとすぐに曇る
- 長時間つけると顔が痛くなる
- 汗で蒸れる
とくに、初心者の方は
「ゴーグルが曇って見えない」という状況に陥りやすいと思います。
初めのうちは転倒が多いと思いますが、その際にゴーグルに雪が着き、
そのまま着用することで体温によって温められ曇りの原因となります。
ゴーグルの曇りについては各メーカーから色々なアイデアや工夫がされていますが、
それでもゴーグルに雪が着いたり、
ゲレンデからいきなりロッジの中に入るなどの気温差にある環境ではどうしても曇ってしまいます。
なので対策としては、
- ゴーグルに雪が着いたら、すぐにタオルやクロスでふき取る
- レンズ交換ができるゴーグルを使い、レンズをその都度変える
- ロッジで休憩する際はゴーグルを暖房のそばに置き乾燥させる
などがおすすめです。
サングラスのメリット
- 視界の広さ
- 汗をかいても蒸れない
- すぐに乾くので曇りずらい
サングラスの一番の良さは、気軽さになります。
「ゴーグルを着けるほどではないけど、ちょっとまぶしいな」
「春先になるべく身軽で滑りたい」
など、サングラスは紫外線からしっかりと目を守ってくれるだけでなく、
なにより解放感を感じることができるのがメリットになります。
また、車での運転中や、バックカントリーに向けてのハイク途中、イベントや大会の観戦など、
たくさんの場面で活躍してくれます。
そして何より、転んで吹っ飛んでも、雪でべちゃべちゃになっても、
ささっとふき取ればすぐに復活してくれます。
サングラスのデメリット
- 転んだ時に雪が目に入る
- 隙間から風が入るので、少し寒い
- サングラス焼けをする
手軽に着用出来て何かと便利なサングラスですが、
デメリットとしてはゴーグルと比べると、目や顔の保護が弱いということになります。
個人的な経験で言えば、転んだ時にサングラスが割れたり、目に刺さったりすることはなかったので、
危険性はそこまでないと思いますが、顔にレールが当たったり、
ツリーラン中に木の枝が顔に当たったりするときにはサングラスはあまり保護の役割は果たしてくれないです。
あと、めちゃくちゃ寒い日には隙間から冷たい空気が入ってきて、滑りどころではありません。
サングラスとゴーグルの使い分け方
どちらもメリットデメリットがあるのですが、簡単にまとめると
ゴーグルは
- 寒い時
- 曇っている時
- バックカントリーで滑り降りるとき
- ナイター
- 紫外線が強い日
などにおすすめです。
反対にサングラスは
- 春先の暖かい時期(3月~)
- バックカントリーの登り
- 試合やイベントの観戦時
- 身軽になりたいとき笑
におすすめです。
「何度も滑っているベテランだから」
「私は初心者だから」
と技術や頻度だけでゴーグルやサングラスを選んでしまいがちですが、
滑る気候(寒い日や暑い日、極寒期や春先)に応じて使い分けることで、
今よりももっと快適にスノーボードを楽しむことができると思います。
おすすめのサングラスメーカー
スノーボードでサングラスをかけるということは、何度も吹っ飛んだり、地面にたたきつけられるため、
- レンズやフレームの強度と柔軟性(壊れにくさ)
- レンズの傷つきにくさ
が重要になります。
他にも1日かけていられる着け心地や紫外線から目を守ってくれるかどうかなど細かな点も大事ですが、
個人的には壊れないことが第一だと思います。
したがって、初めのうちは壊れても良い値段のものをおすすめします。
DANG SHADES(ダン・シェイディーズ)
アメリカのスノーボーダーが立ち上げたサングラスブランドのDANG SHADES
何よりもおすすめなのが偏光レンズモデルが5000円台で買えるというコスパの高さです。
手の届きやすい価格なため、スノーボードでも気兼ねなく使うことができますし、
何よりおしゃれなモデルが多いメーカーです。
また、最近はサングラスだけでなく、ゴーグルもリリースするなど、今後のラインナップも盛り上がりを見せています。
OAKLEY
言わずとも知れた、世界最高水準のテクノロジーと耐衝撃性をもつOAKLEY
サングラスメーカーを常に牽引するその製品は1度着けたら病みつきです。
何より、とても頑丈で、レンズがとても見やすいです。
値段はそれなりにするのですが、その分タフに使っても長く持ってくれます。
さいごに
今回はサングラスとゴーグルのメリット・デメリットをそれぞれ紹介しました。
寒い日はゴーグル、暖かくなったらサングラスをつけるというように、
上手に使い分けをしながらスノーシーズンを楽しんでもらえればと思います。
この記事を読んで頂いた方のお役に立てれば幸いです。
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