こんにちは。ざびえるです。
スノーボードをする上で絶対に行わなければならない準備として、ワックスがけがあります。
しかし、このワックスがけがとにかく面倒臭い。
以前にもワックスのかけ方についての記事や、一回かけるだけでワンシーズンワックス不要なワックスフューチャーについての記事を書きました。
ワックスフューチャーはとても便利なのですが、
近くに取扱店が無ければ、板を送らなければならないので時間がかかるのと、料金が高いのがネックになります。
ただし、板に直接塗る簡易ワックスは何本か滑るだけで滑走性能が落ちてしまいます。
そこで最近話題のリキッドワックスを使ってみたところ、とても普段使いが良かったので、紹介したいと思います。
FIELD EARTH LIQUID TOP WAX(滑走ワックス) X1
先シーズンから主に春先のワックスは全て、リキッドワックスを使っています。
理由は何といっても、「早い、簡単、良く滑る」の3つです。
このFIELD EARTH LUIQIDワックスは、めちゃくちゃ板が走ります。
しかもワックスをかける時間はわずか10分ほどと、圧倒的にホットワックスに比べて楽です。
加えてワックスに必要な道具もワックス、ブラシ、ティッシュだけです。なのでゲレンデについてからでも手軽にワックスがけをすることができます。
ボトルの裏面はワックスのかけ方や注意点が書いています。このボトル1本でおよそ30~35台ほどワックスをかけることができるそうです。
リキッドワックスのかけ方
それではリキッドワックスの使い方を説明します。
①ソールクリーナーで下地をきれいにする
春シーズンのゲレンデは黄砂やほこり、木のくずなどが混ざっているので一回滑るだけで見た目以上に汚れています。リキッドワックスをかける前にはソールクリーナーや金属ブラシでソールの汚れを取り除きます。
リキッドワックスを少量ずつソールに塗っていく
ソールがきれいになったら、いよいよリキッドワックスを入れていきます。
蓋が閉まっていることを確認して、数回ボトルを振った後にペーパーに少しだけ滲ませます。ペーパーはティッシュやキッチンペーパーでも大丈夫です。私は面倒なのでワクシングペーパーを使っています。。
リキッドワックスのついたペーパーをソールに塗っていきます。ワックスが少なくなってきたら、ボトルからペーパーに滲ませて、くり返し塗っていきます。
ワックスが乾くまで待つ(10ほど)
ワックスが乾くと、ソールが白っぽくなります。なんとなくワックスが抜けた時のソールの色と似ています。
ブラシでソールを擦る
ワックスが乾いたら、ボアブラシをかけていきます。馬毛ブラシでも大丈夫です。ブラシをかけると光沢が出てくるので、まんべんなくブラシをかけていきます。
ブラシをかけ終わったら終了です。ホットワックスをかけた後と同様に光沢が出ています。
ここまでの工程がわずか10~15分で終わらせることができます。本当に楽です。
1日滑ってみた感想
気になる滑走性能ですが、「全然気にならない」というのが素直な印象です。春先なので、気温が高くなる昼過ぎはさすがに板が走りづらくなることはありますが、おそらく他のワックスでも同様だと思います。
それでも途中から板が走らなくなったりすることもなく、1日快適に滑ることができました。
気をつけたいこと
手間が少なく、とても便利なリキッドワックスですが、それでもホットワックスと比べると持続力は劣ると思います。
また春先の汚いバーンを滑ることでソールもかなり汚れるので、毎回ワックスをかける前にはクリーナ
ーだけでなく金属ブラシで汚れを掻き出すことが必要になります。
さいごに
今回はリキッドワックスの使い方と効果についてご紹介しました。私は春先をメインに使っていますが、大会など頻繁にワックスをかける方におすすめだと思います。
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